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みんな知ってた?今年の夏は「水中ドローン」が世界的トレンドらしいよ

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大空の次は、海中だ!

ドローンという製品が、現代人の暮らしを大きく変えているのはすでに承知の通り。だが、早くも「ドローンブーム」は一段落を迎えている。

それなりの性能のドローンをクラウドファンディングに出展すれば、高確率で成功するという時代は終わった。現に、優れたスペックを誇りながら資金調達で失敗した製品もある。

そして、2017年のガジェットマニアの目は空ではなく、海に向けられているのだ。

①Gladius

水中ドローンと呼ばれるものが、クラウドファンディング界隈でいくつか登場している。

これは文字通り、海や川、湖の中を探索するためのドローン。地理研究所の調査員でなくとも、水の奥底にどのような世界が広がっているのか非常に気になるところ。その不思議を解明してくれる製品が、ここ最近次々に開発されているのだ。

世界的クラウドファンディングサービス『Indiegogo』で莫大な資金を調達した『Gladius』という製品がある。これは最大深度100mという性能を誇る、ホビー用水中ドローンだ。

上位機種は4Kカメラを搭載し、海中の様子を鮮明な画像で送り届けてくれる。人間が生身で潜った場合の100mは「命に関わる世界」と言われているが、もはやそのような危険を冒す必要はない。Gladiusは、男の子なら誰しも一度は夢見た(はずの)海中探査を容易に実現させてくれる。

この製品の資金調達キャンペーンは、当初の目標額が3万ドル(約330万円)だった。ところが蓋を開けてみれば次々に投資が集まり、49万ドル(約5,400万円)という額を達成してしまった。

ちなみに4Kカメラ搭載型のGladiusは875ドル(約9万7,000円)の出資枠を公開していたが、現在は締め切られている。

②BIKI

そんなGladiusのデザインは「ちょっとSFチックな潜水艇」という感じだが、せっかく海中に潜るのだからもっと自然に接した設計にするべきではないか。

開発者がそう考えたのかどうかは分からないが、Indiegogoと並ぶクラウドファンディングサービス『Kickstarter』に魚型水中ドローンが登場した。その名は『BIKI』。

この製品が海中を進む様子が、何とも愛らしい。ヒレをパタパタさせながら水を切っている。触れると危険なスクリューはなく、子供がプールで遊ぶためにも使える製品だ。

最大深度は60m。Gladiusに比べるとこのあたりは弱いが、BIKIはワイヤレス通信を可能にしている。水中ドローンにおいて、この要素は非常に価値が高い。

BIKIは現在、599ドル(約6万7,000円)からの出資で1台提供を公約している。

③KEELCRAB

最後は少しニッチなものをご紹介しよう。

Indiegogoに出展された『KEELCRAB』は、作業用水中ドローン。海中で何か作業をすることがあるのか? と疑問に思うかもしれないが、この製品には「船底を洗う」という仕事が与えられている。

船底掃除は、有史以来の船乗りを常に苦悩させてきた。それをやるには、船を一度陸揚げさせなければならない。小さいボートならまだいいが、巨大な船になると設備の整った港湾が必要になる。当然、巨額の費用と人手がかかる。

だが、KEELCRABがあればその苦悩から解放されるだろう。船底に張り付き、ローラー式のブラシでプランクトン汚れを掻き落としてくれる。まさに船乗り待望の逸品だ。

価格はIndiegogo内のキャンペーンでは、1台1,100ドル(約12万円)。この製品も好評で、目標調達額を突破してしまった。

大空に無限大の可能性があると同時に、海中にもまだまだ未知の世界が広がっている。

今年の夏は、水中ドローンを使ってアドベンチャーだ!

【画像・動画】

Gladius Submersible Underwater Drone-Indiegogo

BIKI: First Bionic Wireless Underwater Fish Drone-Kickstarter

KEELCRAB SAIL ONE – Underwater Drone For Your Hull-Indiegogo

Now Live | Gladius Drone – Underwater Submersible ROV-YouTube

KEELCRAB SAIL ONE – INDIEGOGO CAMPAIGN – OFF PRICE!-YouTube

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 澤田 真一) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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