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デュアルSIMの活用例 : キャリアSIMと格安SIMで電話とデータ通信を使い分ける

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2 枚の SIM カードを挿すことのできるスマートフォンが国内で増えており、最近では国内キャリアの SIM カードを 2 枚挿し、それぞれの電話番号で着信を待ち受けるデュアルスタンバイ(DSDS)またはデュアルアクティブ(DSDA)に対応した機種も増えてきました。そこで、本記事からデュアル SIM のメリットを活用する Tips を「デュアル SIM の活用例」とシリーズ化し、デュアル SIM スマートフォンでどういうことが可能なのかを紹介してきます。まず最初のテーマは「電話はメイン SIM で受け、データ通信は格安 SIM で行う」方法です。デュアル SIM の利用方法は用途に応じて様々です。プライベートと仕事の電話を同じ端末で待ち受けるようにしたい、メインとサブの電話を同じ端末で待ち受けるようにしたい、国内用と海外用の SIM カードを一台で使い分けるようにしたい、こうした用途がまず挙げられます。デュアル SIM スマートフォンはこうした使い方を実現するために存在しますが、今回のテーマのように、電話とデータ通信を異なる SIM カード(プラン)に分ける使い方も可能です。本記事では、ドコモ SIM(通話用)と格安 SIM(UQ mobile、データ用)を用いて実際の設定方法を紹介します。端末は Huawei P10 です。設定方法はメーカーによって異なりますが、行うべき設定内容は変わらないので他の機種でも応用できると思います。まずはスマートフォンにそれぞれの SIM カードを挿入し、ちゃんと認識されるのかどうかを確認します。そのうえで、デュアル SIM 用の設定メニューに進み、「優先データサービス」(図の例では「デフォルトのデータ通信」)を格安 SIM(図の例では「SIM 2」)に設定します。この設定を行うのは現行の DSDS / DSDA 対応スマートフォンのほとんどが LTE + LTE の同時利用に対応していないからで、Huawei P10 に限らず、他の DSDS / DSDA 端末でもデータ通信をどちらかに設定する必要があります。次に、格安 SIM の APN を設定しデータ通信が可能であることを確認します。基本的にはこれだけで設定は完了です。格安 SIM の方は 2G / 3G / LTE の通信サービスが有効の状態で、ドコモ SIM は 2G / 3G(WCDMA)だけが有効です。上記の制約上、ドコモ SIM での音声通話は 3G だけに限られますが、これで、いつもの電話はドコモ SIM で受け、データ通信は費用の安い格安 SIM で行うことが可能になります。

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