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【衝撃】ローラ出演の「バイオハザード」に悲しみと裏切り感 / メディア「ローラが出るぞぉ!」 → 観客「ザコですやん」

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ズバリ、冒頭から「バイオハザード: ザ・ファイナル」(Resident Evil: The Final Chapter)の評価に決断を下すとするならば、シリーズものとして良作といえる。おそらく、歴代の「バイオハザード」シリーズを観てきたファンにとって、満足度の高いデキ、もしくは妥当なラインに達したデキと判断している。

・素晴らしいデキ
シーンとビジュアルの原点回帰が行われており、特に初期の「バイオハザード」ファンならば心が躍るシーンが散りばめられている。そのやり方が巧妙で、「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」のようにファンが恥ずかしくなるようなファンサービスになっていないところが素晴らしい。

・退屈させないように仕上げている
「お前らコレが見たかったんだろ?」「このシーンなつかしいだろ?」というムリヤリなファンサービスがない。いや、ファンサービスはあるのだが、ファンサービスとしてゴリ押ししてないのが良いのである。観ていて自然なのだ。また、アクションシーンにマンネリ感があった前作までとは違い、戦い方にバリエーションを生ませ、退屈させないように仕上げている点も評価したい。

・観客の多くがガッカリする状態に
よって「バイオハザード: ザ・ファイナル」は、シリーズ作品としてならば、とても高い評価を与えても良いと思われる。しかし問題がないわけではない。問題は作品内容ではなく、ローラの存在にある。メディアが妙に「ローラが出るぞ!」と期待感を煽ったため、観客の多くがガッカリする状態に陥っているのである。

・ヤムチャもビックリのザコっぷり
作中でローラは主人公アリスの仲間として登場するが、セリフはほとんどなし。たまにパッと映る程度で、重要な役割もなく、いつの間にかいなくなっており、いなくても彼女のことを心配する仲間もいないというザコっぷり。いなくなる理由はネタバレになるので作品を観て確認してほしいが、ヤムチャやスライムもビックリのザコっぷりに唖然とした人もいたようだ。

観客の気持ちは「ローラ活躍くるぞっ!! ……くるぞっ! チョイきた!? こなかった! 次くるぞ!! ローラ次こそドーンとくるぞっ! あれっ!? ドーンと消えた!? ファッ!? オワタ? えっ!? えーーーっ!!」という感じである。

・スタッフロールでも名前が単独表示されず
おそらくだが、日本には「バイオハザード」シリーズのファンが多くいるため、日本系のキャストを出すことにしたと推測される。しかし重要な役割は与えられず、スタッフロールでも名前が単独表示されない(2名連名)扱いに。

・しかしローラは悪くない
しかし、そもそもローラは何も悪くない。メディアが「ローラが出るぞ!」と期待感を煽ったので日本人観客が期待し、あまりのザコっぷりに裏切り感を感じただけ。煽られなければ、主人公の仲間として、ザコとも思われず、普通の脇役として活躍したように見えたはずだ。

メディアが報じるにしても主演のミラ・ジョヴォヴィッチをメインに伝え、「日本人のローラが出演することになってますよ」程度でよかった。ローラをメインに大々的に報じる必要はなかったのである。恥をかくのはローラなのだから。

ローラの演技はハリウッド女優に負けないと感じたし、今後も他の海外作品で活躍して欲しいものだ。

もっと詳しく読む: ローラ出演の「バイオハザード」に悲しみと不満(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/12/29/resident-evil-the-final-chapter/

執筆: 是月兎

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