在庫リスク&制作費ゼロでCD販売ができる『Amazon Disc on Demand 受託サービス』提供スタート
チューンコアジャパン株式会社が12月15日よりAmazon.co.jp(以下、Amazon)と提携し、『Amazon Disc on Demand 受託サービス』の提供をスタートした。
『Amazon Disc on Demand 受託サービス』は、TuneCore Japanの利用者であるアーティストが通常のデジタル配信を行なうのに必要な情報に加えて、CDに必要なパッケージ画像データなどを追加するだけで、CD在庫を持たず、制作費もかけずにAmazonでCDの販売が可能になるサービスだ。
今回対象となるのは、TuneCore Japanを利用してデジタル配信をしている作品。初期登録料は無料のため、費用面での負担がなくなる。また、Amazonが提供するディスク・オンデマンドの仕組みと連携することで、カスタマーの注文から24時間以内にCDを生産し出荷することができ、従来の見込み生産や、流通により発生する在庫リスクをなくすことが可能になった。
本サービスの特徴として、今までCD販売開始までに数ヶ月を要していた期間を、最短7日間(※1)での販売開始を実現。販売実績や収益のレポートも今まで通りサイト上で確認、管理が可能となっており、パソコン一つで全てが完結する。収益もAmazonの販売ロイヤリティの85%を利用者に還元。販売されたCDは通常のCD同様にオリコンランキングなどの対象となる。
また、今回のローンチを機に、両社でピックアップアーティストを選抜し、Amazonの中で特集ページを展開してアーティストプロモーションを10週間毎に更新。第一弾のアーティストは、スキーウィッフ、アレクシア・コーリー、スーパソウル、スムーヴ&ターレル、ローラ・ヴェイン&ザ・ヴァイパートーンズ、アル・スーパーソニック&ザ・ティーンエイジャーズ、erica、Ryo、macoto、とけた電球、無礼MENが参加する。
気になる方はぜひ一度サービスを利用してみてはいかがだろうか。
■アーティスト特集ページ
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4749312051
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