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ギャンパレ 逆境乗り越えてきた7人にしか出来ないパフォーマンス創造! そして次の試練=200kmマラソン語る「自分に動揺しました」

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 元BiSカミヤサキを中心に結成されたアイドルグループ・GANG PARADE(通称ギャンパレ)が、11月13日 新宿BLAZEで新体制初ワンマンライブを開催。ステージ上で200km対抗マラソン(カミヤサキ1人vs後輩メンバー6人の200km対抗マラソン)の実施が発表され、終演後に同企画への意気込みを語ってもらった。

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<相次いだ脱退&加入劇……超短期間で7人編成でのパフォーマンスを>

 元BiSカミヤサキを中心に5人で結成されたアイドルグループ・POPは、結成1年でもってGANG PARADEに改名。その後、シグサワアオ、イヌカイマアヤと脱退が相次ぎ、同時にキャン・マイカ、活動中止になったばかりのBiS公式アイドルグループ・SiSよりココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソンの3人と加入も相次ぎ、気付けば新顔のほうが多い7人組グループに変貌を遂げた。そして、新宿BLAZEでの新体制初ワンマンライブに向け、超短期間で7人編成でのパフォーマンスを形にするべく、カミヤサキは全25曲分の振り付けやパフォーマンスを再考し、それを連日のように深夜練習でそれぞれにマスターしてもらい、さらには7人全員が熱量を乗せられる、この7人だからこそ出来るパフォーマンスを目指していく。

<「GANG PARADEで世界変えたいです!」とまで言った3人の雑草魂>

 事前のインタビュー(http://bit.ly/2gCTTlU)で、突然のSiS活動中止からWACK社長・渡辺淳之介への直談判でギャンパレ加入を決めたココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソンは「元々ギャンパレが好きな人に関しては「意味わかんない」ってなると思うんですよ。だからとにかく11月13日のワンマンを観てほしい」「ギャンパレを元々応援していた人たちからしたら、私たちはギャンパレと関係ないところからスタートしてるから、そうやって思われるのは仕方ないと思うし、ウチらが真摯な姿勢をステージで見せるしかない。それしか方法がない」と意気込んでいたが、当日のワンマンライブでは、WACK界隈で最も運動量の多いギャンパレの動きに喰らいつき、各々のキャラクターや声質を生かした見せ場も作っていく。「帰ったら本当に全部終わる……GANG PARADEで世界変えたいです!」とまで言った3人の雑草魂は、これまでも幾度となく逆境を乗り越えてきたギャンパレの世界観にしっかりとマッチングしていた。

<たった4日で新メンから先輩へ モーニング娘。’16生田からの影響>

 一方、ココ、テラシマ、ユイの電撃加入により新メンバーを名乗れる期間が4日しかなかったというキャン・マイカは「もうライブでも「新メンバー」とは言ってないし、ツイッターにももう書いてないし、でもどんどん3人が追いついてきちゃって、目に見えて分かるのはツイッターのフォロワー数なんですけど、もう数十人しか変わらないし、別に競っている訳じゃないけど……なんだろう? うーん……」と悩みながらも、「7人でしか出来ないパフォーマンスってあると思っていて、それを出していきたいと思うし、新メンバー3人のキャラが結構強いからそれが良い風に混ざって、今までのWACKになかったようなグループになったら良い」とグループ全体の向上へ尽力。当日のワンマンライブでは、敬愛するモーニング娘。’16生田衣梨奈からの影響を思わせる、格好良くも可愛くもある、曲の世界観によって表情をいくらでも変えられるパフォーマンスで注目を集めつつ、先輩と後輩を繋ぐバランサーとしてもしっかり機能していた。

<共に戦ってきた同期脱退……カミヤと共にグループを背負っていく覚悟>

 また、カミヤサキが無期限活動休止(http://bit.ly/1QZQnM3)になったときも、POPのオリジナルメンバーとして共に戦ってきた同期を立て続けに2人も失い、それでもギャンパレを守り続けたヤママチミキとユメノユアは「アオが抜けて「4人で頑張ろう!」っていう感じでやっていたのは間違いないですし、自分たちでオーディションもして「新メンバーを迎えて頑張ろう!」っていう気持ちでいたんですけど、それが全部ガタガタって崩れていってしまって……」「頑張ってライブをしようとは思っているけど、本来の自分を見せられなくなっちゃった気がして、なんかもう病まないキャラみたいな(笑)。元気なキャラみたいなものがお客さんの中で出来ちゃって、でも実際の自分がそうじゃないから、そのギャップにずっと苦しめられてる。ちょっと頑張ってきたけど、もう限界が来てて………」と苦悩を口にしながらも、当日のワンマンライブでは、カミヤと共にグループを背負っていく覚悟も感じさせつつ、今まで以上に個性溢れるパフォーマンスを展開。時に涙も誘ってみせた。

<「今まででいちばん楽しい気持ちで出来たワンマンライブ」>

 そんな各メンバーの想いや苦労をひとつも無駄にせぬよう、7人体制になることが決まった日から寝る間も惜しんで必死にパフォーマンスの骨組みを作り、いつでも既存メンバーと新メンバーがバラバラにならないよう振る舞い、同時に1人1人のメンバーが個性を発揮できるよう務めてきたカミヤサキ。本人も「純粋に今まででいちばん楽しい気持ちで出来たワンマンライブ」と語っていたが、7人それぞれが自分を前へ前へ押し出せる形を創造できたことで、カミヤ自身も今まで以上に自由に動き回れる状況が生まれていた。新メンバー3人はギャンパレの看板に傷をつけないよう必死に歌い踊り、既存メンバーは強烈な個性を持った新メンバーに負けずと個性を発揮していく。それが結果的に非常に熱量が高いところでグループの一体感を生み出し、カミヤはもちろん、全員の目標であった「この7人でしか出来ないパフォーマンス」に到達。もちろんまだまだ研ぎ澄ましていくべきポイントは多々あるものの、終始オーディエンスを熱狂/魅了させる形でノンストップライブを完遂してみせた。

<カミヤサキ「「ヤバイ!」とか「走れない!」とは思わなかったんですよ」>

 そんな個々の戦いがグループ全体の勝利へと昇華されたワンマンライブにて、7人体制初のシングル『Plastic 2 Mercy』リリース、そして200km対抗マラソン(カミヤサキ1人vs後輩メンバー6人の200km対抗マラソン)の実施が渡辺淳之介よりサプライズ発表された。一難去ってまた一難。常に逆境へ立ち向かっていくのがギャンパレの運命だとするなら、この前代未聞の挑戦もまた避けては通れぬ戦い。この件についてカミヤサキが語ってくれた。

◎カミヤサキ(GANG PARADE)終演後インタビュー

--新体制初のワンマンライブはいかがでした?
カミヤサキ:楽しかったです! 今まででいちばん純粋に楽しんだライブ。いつもは体の動きでどうにしかしようとしちゃうんですけど、今日は気持ちがちゃんと乗ったライブだったなって思います。
--ただ、ここに辿り着くまでは必死だったと思います。
カミヤサキ:この日を迎えるまでは大変でした。とにかく振り付けもフォーメーションも作るしかない。だから「どうしよう?」とか悩む余裕もなかったです(笑)。ただ人数が増えただけとは思われたくなかったから、新メンバーは新メンバーはSiSが上手くいかなかったストーリーがあるし、既存メンバーは既存メンバーでここまでなかなか上手く進まなかったストーリーがあるし、それでも前に突き進んでいこうとする気持ちが出せる振り付けやフォーメーションをどう作るか。私はそこに集中してましたね。この7人だから出来るパフォーマンスをとにかく目指してました。
--その結果として狙い通りのライブは出来た?
カミヤサキ:メンバー全員がひとつになれたライブだったと思います。まだまだミスもあるし、直さなきゃいけないところはありますけど、気持ち的な面ではこれまで以上にメンバーと顔を合わせる瞬間も増えてましたし、一体感はこれまででいちばんのライブだったんじゃないかなって思います。
--では、この7人でこれからも突き進んでいけそう?
カミヤサキ:この7人で120%期待に応えられるよう頑張りたいと思ってます。今日は始まりだからみんな「おめでとう」「良かったね」って絶対言ってくれるんですよ。でもそれに甘えないで突き進みたい。ひとつひとつのライブを良いものにしたいし、話題から消えないようにしていきたい。

--話題と言えば、カミヤサキ1人vs後輩メンバー6人の200km対抗マラソン。カミヤさんはひとりで200km走る訳ですが、大丈夫ですか?
カミヤサキ:私だけ駅伝じゃないんです! 1人で200kmマラソン! でもこれが発表された瞬間「ヤバイ!」とか「走れない!」とは思わなかったんですよ。「どういうペースでどの時間までに走ろう」とか考えちゃったから、もう脳みそがマラソン脳になってるんだろうなと思って、そんな自分に動揺しました(笑)。
--もう完走する前提で考えてるんですね。
カミヤサキ:そうなんですよ。なので、おそらく走りきります(笑)。

取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:Jumpei Yamada

◎GANG PARADE 200km対抗マラソン
12月03日(土)~04日(日)詳細は後日アナウンス予定

◎シングル『Plastic 2 Mercy』
2016/12/27 RELEASE
TPRC-0171 / 463円(tax out.)

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