体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

『深夜食堂』の“常連さん”不破万作・安藤玉恵・宇野祥平に居酒屋インタビュー「好きなメニューは?」

IMG_1064

現在大ヒット上映中の映画『続・深夜食堂』。佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮、キムラ緑子、小島聖、渡辺美佐子、井川比佐志と実力派キャストがゲストとして多数出演し、「食べたいものがあったら、何でも言ってよ」というお馴染みのセリフで暖かくて少ししんみりする人間ドラマをつむいでいます。

『深夜食堂』の魅力と言えば、常に「めしや」に入り浸る(!)常連さんの面々。ゲストを賑やかにむかえ、笑わせ、時に私達をじーんと感動させてくれます。今回は、忠さんを演じる不破万作さん、マリリンを演じる安藤玉恵さん、小道を演じる宇野祥平さんにインタビューを敢行。居酒屋にてお酒片手に色々と語っていただきました。

IMG_1047

―映画『続・深夜食堂』が公開中ですが、まず作品をご覧になった感想を聞かせてください。

不破:3つの話が入っているけど、それぞれが集まって自然に1本の映画になっているのが素晴らしいね。前の映画(『深夜食堂』2015年公開)は、それぞれの話が独立した感じがしていたんだけど、俺はこの『続・深夜食堂』の方が好きだね。

安藤:メインとなるお話が全部、女性が主人公なんですよね。ストレス解消に喪服を着る女性、すごく年下の彼氏がいる女性、辛い過去を持つ女性。ドラマ『深夜食堂』でも、私が演じさせてもらっているマリリンもそうだけど、女性の過去とか切ない話、温まる話が多くて、『続・深夜食堂』では映画ならではのストーリーが素敵でした。だって、ほぼ「めしや」と路地裏で展開するこの作品で、渡辺美佐子さん(役名:夕起子)はあんなに遠くまで!

宇野:遠いですね、『深夜食堂』の中ではすごく遠い(笑)。僕達常連チームはいつものとおり「めしや」から出ませんが。今回登場する女性達は全員恋愛が絡んだお話でしたよね。すごく現実味のある恋愛ばかりだと思いました。

―まず、「焼肉定食」の範子ですが、「喪服が似合う女性」って男性的にはやはりグッときますか?

不破:あんまり意識した事無かったんだけど、確かにいいなって思ったね!なんだろう、いつもよりしおらしく見えるからなのかな?

宇野:女性って普段たくましいイメージがあるんですけど、その落差というか、喪服は守りたくなる感じがするというか……。

安藤:結局男って、守ってあげたくなっちゃう女性が好きなのよね(笑)。

―続いて「焼うどん」の年の差カップル清太とさおりは、小島聖さんがとても艶っぽかったです。

安藤:あんな素敵な女性だったら年の差なんて関係ないですよね! それより私はあんな年下の若い彼氏がうらやましい(笑)。

宇野:あんなカッコイイ年下の彼氏いいですよね。でもやっぱり僕は、年上の女性、憧れます(笑)。

安藤:小道君も熟女好きだったりするもんね!

不破:このお話はさ、2人の恋愛の話ももちろん、子離れ出来ていない母親が出て来てさ、あそこも面白かったよね〜。いつも「めしや」で愚痴っていて、その愚痴が物語の確信に迫る感じがさ、ドキドキした。でも、子離れ・親離れの話は共感出来る人が多いと思う。

―「豚汁定食」の夕起子はもう涙無くしては観れないというか、すごく泣いてしまいました。

不破:あれはいいよねえ。さっき話にも出たけど、「めしや」を飛び出してね、結末がすごく優しかった。

安藤:いいですよねえ……。ここは泣くでしょう。

宇野:メニューに選ぶのが、「めしや」唯一の定番メニューである「豚汁定食」というのも素晴らしいですよね。

1 2次のページ
藤本エリの記事一覧をみる

記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。