中国メーカー製のファームウェアに個人情報を無断で外部サーバに送信するスパイウェアが発見される

access_time create folderデジタル・IT

米国の Amazon や BestBuy といった大手小売店で発売された中国製ファームウェアを搭載した Android スマートフォンに、ユーザーの個人データを他社のサーバに無断で送信していることが発見され話題となっています。今回の報告は、米 BLU が提供している R1 HD です。この機種がユーザーの電話番号や端末のユニーク ID、通話履歴、SMS 本文、アドレス帳、IMS、IMEI などの情報をユーザーに許可を得ることなく外部サーバに送信しているというのです。BLUE R1 HD は単に Amazon で販売されているスマートフォンではなく、Amazon がプライムメンバー向けに割安で販売する Prime Exclusive の対象モデルなのです。Amazon 提供のスマートフォンなのでこれほどまでに大きく取り上げられています。KryptoWire の調査によると、BLU R1 HD のファームウェアは中国のソフトウェア企業 Shanghai Adups Technology が提供しており、同社がスパイウェアを追加したと見られています。今回の問題が報じられた後、Amazon は BLU R1 HD の購入者に対し、BLU より “問題修正” のファームウェアアップデートが配信されるとメールで通達しています。早々に対処しようとしています。しかし、メールの中では、KryptoWire が報告した問題への言及はありません。Source : KryptoWire

■関連記事
交通新聞社、新たな鉄道アプリ「DJ鉄道楽ナビ」を12月下旬にリリース
Googleフォト v2.4で画像編集画面の一部が刷新
Mozilla、Firefox 50のAndroid版を正式リリース、HLSストリーミング再生をサポート

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 中国メーカー製のファームウェアに個人情報を無断で外部サーバに送信するスパイウェアが発見される
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。