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エアロスミス、“フェアウェル・ツアー”を発表!? 「自分たちの年齢などを考慮すると、真面目に考えなければならない」と語るメンバーの胸中とは

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 南米ツアーを終えたばかりのエアロスミスが、“フェアウェル・ツアー”のヨーロッパ日程を公式ホームページで発表した。

 来春の2017年5月17日にイスラエルのテルアビブから開始する【Aero-Vederici Baby!】ツアーは17箇所をまわる予定で、7月5日にスイスのチューリッヒで最終日を迎える。ツアー・タイトルの“Aero-Vederici”は、“また会いましょう”、“さよなら”を意味するイタリア語の“Arrivederci”とエアロスミスをかけた造語だ。

 エアロスミスのメンバーは去年からフェアウェル・ツアー開催について話し合いを始めたそうだが、今年初めに米ビルボードのインタビューに答えたギタリストのジョー・ペリーによるとアイディアそのものはずっと前から相談していたらしい。「ここ何年も話し合っていたよ。正直、“ラスト”と銘打ったツアーを始めること自体は別にOKなんだけど、そうなるとエアロスミスの最後のライブもやることになる訳で、そこがイマイチピンと来ないんだよね」とペリーは話す。

 そして「もう若くないんだってことくらいみんな分かってるけど、今までずっと元祖ブルースメンや初期ロッカーたちの後を追い続けてきたから、“死ぬまでプレイする”もんだと思ってたんだ。俺たちにはそれぞれの思いがある。ファイナル・ツアーと呼べるようなツアーはやるとは思うけど、それが一体いつ終わるのかは俺には分からない」と続けた。

 ギタリストのブラッド・ウィットフォードもペリー同様、エアロスミスは“さよなら”に時間をかけるかもしれないと話す。「フェアウェル・ツアーと呼べるようなものについて話し合うんだけど、キッスのやり方を参考にするなら3年から5年はかかるかもしれないだろ。自分たちの年齢などを考慮すると、真面目に考えなければならない問題なんだ」と彼は言う。

 そして結成から46年の間に15枚のアルバムを発表してきたバンドを終わらせることについてどう感じるかまだ分からないとも話す。「難しいな。いずれにせよ、多分ホッとするだろうとは思う。あのバンドでは物事を成し遂げるのは大変なんだよ。時間がすごく無駄になるから、やる気を失うことが時にはあった。俺にとって一番大事なのは音楽だけど、エアロスミスは音楽にかけるエネルギーをだいぶ失ってしまったと感じることがある。うまくいかないことが音楽じゃないことばかりで、それは結構うんざりしてくるね。」

 一方、エアロスミスが何をするにしろ、包括的な内容にしたいとペリーは話す。「今までライブをした全ての会場を実際にまわるツアーをしてみたいし、行ったことのない場所でも演奏したい。それを前提に1980年代にやっていたみたいに長いツアーに出て勢いをつける、なんてのもいいよね。」

 エアロスミスは2012の『ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション』以来、新アルバムをリリースしておらず、今後発売する予定も発表されていない。「常に曲は書いている。いつだって曲はその辺に転がってるよ」とペリーは説明する。「ただ、アルバムとなると全く別問題なんだ。作りたいとは思ってる。作品として残しておきたいことだってまだまだある。またライブをしている内にみんなのインスピレーションが刺激されて全員がやろうって気になるかもね。どうなるだろうね。」

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