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これは目に焼きつけたい!近代日本画の傑作を残した速水御舟の大回顧展「速水御舟の全貌 – 日本画の破壊と創造」

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日本画の専門美術館・山種美術館が開館50周年を迎え、「山種コレクション名品選」が開催されるなどますます目が離せない美術館になっていますが、現在開催中の展覧会もこれまたスゴい!

同館が開館50周年記念として開催中の特別展「速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造―」は、大正期~昭和初期の天才日本画家・速水御舟(はやみ ぎょしゅう)の作品が一堂に会す展覧会です。

《菊花図》
後期:11/8-12/4展示

 

速水御舟は明治27年(1894年)、東京浅草生まれの日本画家。徹底的に写実を追求した作品を手がける他、日本画の新たな挑戦とも言えるべき画期的な作品も数多く残しました。40歳という若さでこの世を去りました。

本展では山種美術館が所蔵する速水御舟作品が展示される他、他所蔵の速水御舟作品も同時展示。速水御舟の展覧会としては23年ぶりの大回顧展となります。展示作品は約80点!

山種美術館は速水御舟の作品を多く所蔵しており「御舟美術館」としても親しまれているそう。所蔵作品の中にはもちろん重要文化財に指定されているものもあります。

その代表的な2作品が「炎舞」「名樹散椿」。本展ではもちろんこの名品2作品も展示されます。同時公開されるのは7年ぶりとなります。

《名樹散椿》
【重要文化財】
山種美術館

昭和52(1977)年に重要文化財に指定。昭和期の作品で重文に指定された初めての作品。この椿は、京都市北区にある昆陽山地蔵院(俗称椿寺)の古木を描いたもの。白・紅・桃色・紅白絞りと種々の華麗な花を咲かせ、しかも山茶花のようにひとひらずつ散る五色八重散り椿として有名。

《炎舞》
【重要文化財】
山種美術館

昭和52(1977)年に重要文化財に指定。御舟の最高傑作として、近代日本画史上における傑作としても評価の高い作品です。約3ヶ月間家族と共に滞在した軽井沢での取材をもとにしている。毎晩、焚き火をたき、そこに群がる蛾を写生したり、採集した蛾を室内で写生したそうです。

40年の短い生涯でありながら日本画の世界に大きな足跡を残した速水御舟の作品展「速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造―」は、2016年10月8日(土)~12月4日(日)の期間、東京都渋谷区・山種美術館で開催中です。

【開館50周年記念特別展】 速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造―

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