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LASTorder、3rdアルバム『Cherish』を11/13に発売 アルバムトレーラー公開

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トラックメーカー、LASTorderが3rdアルバム『Cherish』を11月13日にリリースする。

この度、ジャケ写、収録曲が公開され、ゲスト・ボーカルとして柳本奈都子、Utaeの2人が参加していることも明らかになった。

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◆『Cherish』アルバム紹介

2000年代で最もハードコアな音楽ジャンルの一つだったエレクトロニカは多くの優れた才能たちによって浸透と拡散が行われ、そのボキャブラリーは今やポップ・ミュージックの領域でも頻繁に用いられるようになった。そこでしばしば目立つのは、エレクトロニカ的なトラックの上でシンガーがメロディーを歌う「カラオケ的」な楽曲や、アコースティックとデジタルのサウンドを絡めた「フォークトロニカ」と呼ばれるエレクトロニカの派生ジャンルだ。エレクトロニカとポップ・ミュージックがリンクしたサウンドは、一握りの才能を除いて、未だこの二者が多くのシェアを占めているように見える。

LASTorderの音楽はそういった状況に抗うものだ。彼の作る電子音楽はポップ・ミュージックとして響くように作られつつも、それは「カラオケ的」でもなく「フォークトロニカ」でもない。彼にとって3作目となる『Cherish』を聴けばそれは明らかだ。Bibioやゴールド・パンダ、Serphと並べて聴けるポップな電子音楽が、マッド・サイエンティスト的なサウンドの追及によって達成されるというマジックがここにはある。安易なメロディーは存在せず、ヴォーカルやリズムをはじめとした全ての音が微細にエディットされ、一つの楽曲を形作る。美しく煌めくパズルのピースのような音色やニュアンスの一つ一つがウネリとなって出来上がった複雑なサウンドの中に、電子音響/エレクトロニカが持っていた、ただひたすらに新しいものを追い求めてゆく「音楽への厳しさ」が姿形を変えて確かに残っており、それが本作を傑作足らしめている。

インダストリアル・テクノがひと段落し、電子音楽が新たなフェーズを迎えつつある今、この若き才能が創り出す新たなサウンドに耳を傾けるべきではないだろうか。

                          音楽ライター・八木皓平

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現在、サウンドクラウドにてアルバムからの3曲と、アルバムトレイラーが公開されている。早速聴いてみてほしい。なお、OTOTOYから過去作も配信中。(岡本)

・LASTorder『Cherish』アルバムトレーラー(soundcloud)
https://soundcloud.com/progressive-form/sets/lastorder-cherish-pfcd63
・LASTorderの作品はOTOTOYから配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/82131

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