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くるり主催【京都音楽博覧会】ミスチル&矢野顕子とコラボも披露! 悪天候中止のステージは急遽ネット生中継

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くるり主催【京都音楽博覧会】ミスチル&矢野顕子とコラボも披露! 悪天候中止のステージは急遽ネット生中継

 バンド結成20周年目を迎えたくるり主催のイベント【京都音楽博覧会2016 IN 梅小路公園】が9月18日に行われ、大盛況のうち終了した。

【京都音楽博覧会】写真

 10回目を迎える今回も、例年通り、くるりの岸田と佐藤による開会宣言で始まった。その後、オリジナルドラマーの森信行がステージに呼び込まれ、雨天模様の中、1曲目として1stシングル曲「東京」が繰り出された。その後も「虹」「さよならストレンジャー」など、バンドの初期を支えた5曲を披露。トリオ編成こそが、くるりの原型であることを改めて見せつけると共に、時折3人が見せる表情に、当時の記憶がよみがえるような心温まるステージとなった。

 続いてセネガル出身のフランス人シンガーソングライター・Teteが、来月リリースされる3年ぶりのニューアルバムから披露された「PERSONA NON GRATA」ほか8曲を披露。フォーク、ロック、ブルースのエッセンスがちりばめられたサウンドと時に哀愁帯びたメロディ、その歌声に会場中が酔いしれた。「あいにくの雨だけど、心の中は晴れています」とステージ上で話したTeteの歌声は、その曇天を突き抜けるかのように、どこまでもしなやかで優しく響き渡った。

 黄色いドレスを身にまといステージに登場したのは、2009年以来2度目の【京都音博】出演となった矢野顕子。ピアノ弾き語りというスタイルで臨んだ矢野は、代表曲「春咲小紅」「ひとつだけ」のほか、くるり「ばらの花」、そして谷村新司作詞作曲による名曲「いい日旅立ち」のカバーなど、その類まれなるピアノアレンジと、唯一無二の美声を場内に響き渡らせた。終盤では岸田が登場し、二人の共作で2006年に発表された「PRESTO」を共演した。

 Mr.Childrenは【京都音博】初登場。国民的ロックバンドの登場と同時に沸き起こる歓声が鳴りやまない中、冒頭から「名もなき詩」「Tomorrow never knows」といったシングルナンバーで会場を一気に沸騰させる。中盤で桜井和寿(vo)は「錚々たるメンツが並ぶ、この京都音博にようやく出演することができました」と初出演を喜び、最新作『REFLECTION』からも「Melody」「足音~Be Strong」を披露。圧倒的なポップネスとオリジナリティを持つ新旧織り交ぜたセットリストで、会場を魅了した。

 雨脚がこの日一番に強まった時間に登場したのは岸田、佐藤、そしてMr.Childrenから桜井。ステージに現れた3人が披露したスペシャルコラボとして、1996年にMr.Childrenが発表したアルバム『深海』より「シーラカンス」を披露した。

 この日の最後のアクトとしてQURULI featuring Flip Philipp and Ambassade Orchesterが出演する予定だったが、天候悪化のためイベントは終了。その後、記念すべき10回目の【京都音博】でステージングを披露できなかった彼らによる簡易ライブの生中継をLINE LIVEで行うことが告知された。

 披露された楽曲は「JUBILEE」をはじめ4曲。視聴者からは、くるりのこの粋な行動に大きな反響が寄せられた。そして京都音博のラストナンバーとも言うべき「宿はなし」を、岸田、佐藤の2人が弾き語りで演奏した。急な告知にもかかわらず、視聴者は27,000人を数え、10回目の京都音博はメモリアルかつスペシャルな形で幕を閉じた。

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