布に見えるけど布じゃない!シルクの質感を「木」で再現したアートに驚愕
彫刻家のTom Eckertさんの作品に触れてみたら、そんな言葉がついて出るに違いありません。
・布だと思っていたものの正体は!?
なぜなら、シルクのような滑らかな布だと思って見ている“それ”の正体は木材。
Tomさんの作品は、すべて木材に色を塗って仕上げたものなのです!
作品集を見てみると、洗剤のボトルに布を覆いかぶせたようなアートや、畳みじわが付いたままの布が壁に掛けられたようなアートなどさまざま。
布のしわや透け感まで、驚きの精巧さです。
トランプも木材でできているんですからすごすぎる…!
発想のユニークさだけでなく、彫刻家としての技術の高さもうかがえます。
・蜃気楼が作品のヒントに
これらの作品には、Tomさんが幼い頃、蜃気楼を目にした経験が反映されているのだとか。
目から入った情報をそのまま鵜呑みにすることの危うさにも気が付かされます。
Tomさんのマジックのような作品の数々をぜひご覧くださいね!
Tom Eckert
http://www.tomeckertart.com/tomeckertart.com/Tom_Eckert.html
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