11月11日は「ポッキーの日」ではなく「ペペロの日」 現地韓国では当たり前だった!

11月11日と言えば日本では「ポッキーの日」というのが馴染み深い。数字の1がポッキーの形をしていることからその1が並んだ11月11日を「ポッキー&プリッツの日」としているのだが、韓国では状況が違うようだ。

大手コンビニチェーン店、ファミリーマートに行ったところ店内に置かれて居るお菓子は当然のことながら韓国の物が多い。日本の物もあるのだが、数はそんなに多くはない。偽物の『かっぱえびせん』、『おっとっと』などが並ぶ中に『ペペロ』という『ポッキー』の偽物も陳列されている。それを販売するのはあのロッテである。『ポッキー』といえば国内ではグリコが販売するお菓子。韓国では委託販売しているのかと思ってしまう人もいるが、実はそうではなく全くの偽物なのだ。

そんな『ペペロ』が韓国では当たり前のお菓子となっている。そのためか11月11日は「ペペロの日」となっており、店内にも『ペペロ』を大々的に飾ったディスプレイがされている。この「ペペロの日」も「ポッキー&プリッツの日」から真似たのは容易にわかるだろう。

韓国では今の季節になると多くのお店で「ペペロの日」の販売促進がされ、ペペロ推しが始まる。この「ペペロの日」は日本の「ポッキー&プリッツの日」に比べるとかなり大々的なものになっている。このイベントの趣旨としては、友人同士で『ペペロ』を交換し合うイベントとなっている。その日のための特別パッケージも作られるくらいだ。

写真は韓国のファミリーマートでディスプレイされていたものを撮影したものだ。

韓国のパクリお菓子事情とは? 味と見た目が劣る類似品にガッカリ

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 11月11日は「ポッキーの日」ではなく「ペペロの日」 現地韓国では当たり前だった!
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。