扉の先はレバーランド。ワザあり焼き鳥がいただける池袋の隠れ家

【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG（ハグログ）より寄稿】

池袋西口から徒歩3分。東京芸術劇場の道を挟んで反対側にある横道、通称グルメ通りにあるお店「くしや 串元」。お店はすぐに見つかるのだけど、入口がわかなくてウロウロする人多数。入口の扉の上の写真のように、とってもわかりやすく、道沿いにあるのですが、わからないのですよ。理由は・・・

お店はこちらのビルなんですが、「ライスおかわり無料の旗の後ろにチラッと見えているのが入口なのです。小さい。とても小さい。まるで、「アリス イン ワンダーランド」の絵本に出てくるような扉です。階段をのぼると2階は調理場とカウンター、3階がテーブル席になっています。

あ、小さいのは入口だけで、店内は天井も高く普通のお店です。この日も開店と同時に出かけたので店内写真が撮れましたが、あっという間にお客さんで埋まってしまいました。あんなわかりづらい入口なのに。

とりまアサヒスーパードライ（580円）お通しは鎌倉大根の鬼おろしでした。

この日は、食べたいものをそれぞれ頼んでいただきました。

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胡瓜と山芋の梅肉和え

380円。シンプルだけどおいしい！ 山芋って生で食べるとシャキシャキしているのね。今度、家でも真似してみようっと。

炙りたらこのポテトサラダ

580円。これインパクトあるわ～～～。このあと、自分たちでポテトサラダと混ぜていただきましたよ～～。もし、たらこが苦手な人が一緒にいても、これなら大丈夫だね。たらこパスタや明太子パスタに応用しても楽しそう。

ササミ1本焼き

250円/本。ゆずこしょう、わさび、梅シソの3種類の味があります。私はゆずこしょう。

自家製ジンジャーサワー

480円。ビールの後はサワーで。自家製と言う言葉に惹かれてジンジャーサワーをいただきました。甘さ控えめで、ほどよいジンジャーの辛さが私好みでした。この日は、あとずっとこればかり飲んでいましたよ。

ごまればー

580円。こちらのお店は朝挽きの信玄鶏を使用しているので、レバーも新鮮そのもの！！ レア状態の生レバーに胡麻油と葱をたっぷり。おろしニンニクと一緒にいただきます。レバー好きには、たまらない一皿。もうひとつ、白レバーが名物なのですが、数が少ないので最初にオーダーしておくべし。

信玄鶏の片足

1,280円。備長炭でジックリ焼いた鶏肉は、皮はぱりぱり、お肉はジューシーでたまりません！！ 葱たっぷりのタレにつけると、今度はさっぱりと食べられて、味が変わるので際限なく食べられます。片足どころか両足食べられそうでした。

砂肝

200円。コリコリした食感が大好き。

はらみ

300円/本。鶏のはらみって、あまり見ないかも。こちらも希少部位なんですね。食感はやわらかくて、内臓系に近いのだけど、味はしっかり鶏の正肉。内臓系苦手な人も大丈夫な部位です。

せせり

280円/本。コリコリギュムギュした食感が大好きなせせり。大好きなせせりに大好きな葱味噌がけです。大好き＋大好き＝超大好き＜おい！！ 最初に頼んで冷たいビールとグイ――っと行きたかった！！ 次回は最初にオーダーしようと、心に誓いましたよ。

信玄鶏の出汁茶漬け

580円。かつお節もたっぷり入ったお出汁がおいしいお茶漬け。普通のご飯茶碗のサイズなので、お腹いっぱいと思ってもスルスル入るので、悩んだら頼むべし。食べられるから。その後、お腹いっぱいで苦しくなるけど。お茶漬けって食べて暫くしてからお腹に来るよね。

いっぱい食べて、くの字状態で扉をくぐりました。そっか！ だから扉が低いのか。たぶん違う。備長炭で1本1本丁寧に焼いているので、お料理の出てくるスピードがちょっぴり緩やか。おしゃべりが弾むメンバーで行くべし。

[寄稿者：さとちん]
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