Sony、2016年度第一四半期でスマートフォン事業が黒字化

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Sony が 2016 年度第一四半期(4 ~ 6 月)のグループ連結決算を発表し、スマートフォンを含むモバイルコミュニケーション部門の業績がようやく同四半期で黒字化しました。Sony は昨年より製品展開ついて、高価格帯へのシフト、普及価格帯の削減、さらなる構造改革に取り組むなどして収益の改善を図ってきました。出荷台数は四半期毎に減ってはいるものの、利益率の向上やオペレーションにかかる経費の削減効果が現れ、この期間の売上高は前年同期比 34% も減少しましたが、営業利益が大幅に伸び、最終的には 4 億円の黒字となりました。しかし、為替によっては赤字なので安心できる業績とは言えません。スマートフォンの出荷台数は前年同期の半分以下となる 310 万台に減っていました。Sony は欧州市場における予想外の販売不振を受け、通年の出荷台数予想を当初の 2,000 万台から 1,900 万台に下方修正しました。Sony の平井社長は数ヶ月前に伝えられたインタビュー記事の中で、MC 事業部の業績が改善しなければスマートフォン事業からの撤退の検討にも言及していましたが、立て直しの成果は現れているようなので、当面はこのまま事業を進めていくものと見られます。Source : Sony

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