ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ディープなイサーン料理の扉を開けよう!赤蟻卵のヤム『ヤムカイモッデーン』

  • ガジェット通信を≫



ยำไข่มดแดง ヤムカイモッデーン
赤蟻卵のヤム

イサーン料理というのは、もともと身近にあった山や川の生き物を美味しく臭みなく食べられるように工夫された料理なので、日本だとちょっと「え?」と思えるような食材を使ったものが(大昔は)多かった。

イサーン地方も豊かになってきて、そういう料理を食べる機会は少なくなってきたんだけれども、行くとこに行けばまだある!無性に赤蟻卵のヤムを食べたくなったので、バンコクでも食べられるお店を探して行ってみた。


お店の名前は…「ガイヤーンコラート」かな?名前の通り、イサーンの中でも比較的中央に近い、ナコンラーチャシーマー(通称コラート)の料理を出すお店。もちろんオーソドックスなイサーン料理もあるよ!


ちゃんとしたレストランだけど、お昼時は近所の女学生も食べに来るぐらいだから、庶民が気軽に入れるお店と思っていいだろう。


まず最初に注文したのは…これ!「パットミーコラート」!!
コラートの名物料理といえばコレでしょう!!
「センコラート」と呼ばれる特産品の麺を使った料理。パッタイに似ているけど、コッテコテにソースを絡めて赤茶色に仕上げてあるのが特徴かな。以前もこのブログで紹介したけど、あの時はあまり本格的なやつじゃなかった。

濃いめ味付けの麺と、生モヤシのシャキシャキ感のコントラストが素晴らしい!


お次はガイヤーンコラート。ガイヤーンってガイヤーンサムンプライ(サムンプライは「ハーブ」という意味)とか、ガイヤーン(地方名)とか、いろんな名前のがあるけど、いまいち違いはわからない…。まあ、「中津唐揚げ」「大分唐揚げ」みたいなものかな?


そうこうしているうちに、運ばれてきたのが…お目当の「ヤムカイモッデーン」だ!
カイモッデーンというのは、「赤蟻の卵」という意味で、文字通り赤蟻の卵が使われている。

「え?赤蟻の卵って…?ふつーにアリの卵ってことだよね?」
「はい、そーです!!」
「えーそれって…喰えんの?」
「喰えるんです!!」

…というわけで?脳内オーディエンスが一通りお決まりの反応をしてくれたところで料理をみると、名前はヤムだけど実際はラープに近い感じだね。タクライ(ตะไคร้ レモングラス)とサラネー(สะระแหน่ミント)がドンっと入っていて食欲をそそる〜。


スプーンですくってアップで撮ってみた。
赤蟻の卵、と言われると抵抗あるかもしれないけれど、見た目はかなり白に近い乳白色で、そんなに奇食って感じではない。パクッと食べると、プチプチしていて汁気たっぷり。でも癖のある風味はなく淡白で、ご飯代わりにもいいんじゃない?という感じ。ヤムの味付けがよくわかる、シンプルな味わいの一品だった。

赤蟻の卵はこのヤムと、後はスープにして食べるのも一般的。 今度はスープを食べてみたいなー。

街かどタイ料理! - トムヤムBlog -の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP