録画したハイビジョン映像を持ち出そう。アイ・オー・データ、iVDRに対応したハイビジョンメディアプレーヤー『iV Player』を発売

access_time create folderガジェ通 デジタル・IT


 
アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)は、iVDRに対応したハイビジョンメディアプレーヤー『iV Player(アイヴィ プレーヤー):iV-P100』をアイ・オー・データ直販サイト「ioPLAZA(http://www.ioplaza.jp/)」から 5月25日より先行予約を受け付け、6月中旬に発売します。なお、先行予約特典として初回限定100台についてはUSB接続iVDRリーダー・ライター『USB2-iVDR』がセットになります。

iVDRとはInformation Versatile Disk for Removable usageの略です。リムーバブルハードディスクの規格の1つで、録画したコンテンツを外に持ち出し、録画した機器以外の機器で再生することができます。デジタル放送録画には著作権保護技術の策定が行われ、デジタル放送録画機において対応が必須となる著作権保護対応のメディアを『iVDR-S(iVDR-Secure)』と呼びます。

iVポケット搭載の日立のデジタルハイビジョンテレビ『Wooo』などは、地上デジタル/BSデジタル/110度CS等のハイビジョン番組を『iVDR-S』に録画することが可能です。本製品に『iVDR-S』を挿入すれば、他の居室にある他社製のテレビでも録画したハイビジョン番組を再生し、楽しむことができます。

インターフェイスについては、ハイビジョン再生可能な映像出力端子HDMIをはじめ、D端子(D1-D4)、コンポジットビデオなど多彩な端子を搭載しており、あらゆるテレビとつないで録画番組を楽しめます。PC接続端子USBポートを装備しているのでiVDRリーダー・ライターとして利用することができ、また、LANポートも装備しているためネットワークメディアプレーヤーとしても利用できるマルチなプレーヤーです。なお、『iVDR-S』に録画した地デジ番組は、PCで視聴することはできません。

サイズは薄さ26mmでA5サイズのコンパクトボディのためカバンにも無理なく収まり、iVDRメディアだけでなくプレーヤー本体も一緒に手軽に持ち運べ、録画場所に縛られる事がありません。また縦置きも可能なため設置面積も小さく、スペースが限られがちのテレビ周りでもスッキリ設置が行えます。

価格はオープンプライスですが、ioPLAZAでの販売価格は税込2万9800円と発表されています。先行予約特典として100台限定でPC用のUSB接続iVDRリーダー・ライター『USB2-iVDR』(本来は税込1万290円)が付属します。『iV-P100』にもiVDRリーダー・ライター機能は搭載されていますが、『USB2-iVDR』と組み合わせることでプレーヤーと分けて利用することができ、利便性が増します。

ビデオのようにある程度自由に利用することが困難で、なにかと工夫が必要になるデジタル放送の録画。それをアシストする便利なこのプレーヤー。手軽に持ち運ぶことができるようになり、自由度の広がりが期待できそうです(このニュースの元記事はこちら)。
 
 

■ほかにもこんなIT・デジモノのニュースがあります
パナソニック、『iPod』からカセットまで楽しめるミニコンポ『D-dock SC-PM48』発売へ
高画質デジタル一眼レフカメラ『PENTAX K-7』HOYAより発売へ
パナソニック、世界最大容量64GBメモリー内蔵のハイビジョンビデオカメラ『HDC-TM350』など2機種発売へ
日本エイサー、手帳のように使いたい11.6インチのネットブック『LT3000』を発売
ケータイメールが読める腕時計『アイバートM』、シチズン時計から2モデル発売

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 録画したハイビジョン映像を持ち出そう。アイ・オー・データ、iVDRに対応したハイビジョンメディアプレーヤー『iV Player』を発売
access_time create folderガジェ通 デジタル・IT
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。