「Samocat」が駅や空港にキックスケーター専用貸出ステーションを開設!チョイ乗りにも便利

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キックスケーター専用貸出ステーションを開発する「Samocat」仏パリの「Vélib’」、カナダ・モントリオールの「BIXI」など、都市部を中心として、自転車シェアリングサービスが世界各地に広がってきたが、よりポータブルなモビリティを求めるユーザーをターゲットに、世界初となるキックスケーター専門シェアリングサービスが始動している。

・キックスケーター専用貸出ステーションを開発

Samocatのキックスケーター専用貸出ステーションキックスケーターとは、地面を蹴って進むハンドル付きの乗物で、ローラースケートやスケートボードよりも扱いやすく、自転車よりも小型かつ軽量で、持ち運びできるのが特徴だ。

ロシア出身の起業家Vasily Bykov氏は、2015年に創設したスタートアップ企業「Samocat」を通じて、2平方メートルのスペースに最大12台の折り畳み型キックスケーターを収容できる自動貸出ステーションを開発。

ロシアの首都モスクワとサンクトペテルブルク、カザンで50カ所の貸出ステーションを設置する予定のほか、独ベルリン、仏パリ、ベルギーの首都ブリュッセルにも進出したい考えだ。

・公園や空港、キャンパスにも需要あり!?

「Samocat」では、自転車よりも行動半径が狭く、徒歩よりは広い、いわば、徒歩と自転車の中間に位置づけられるモビリティとして、キックスケーターに期待を寄せている。

都市部での代替的な交通手段としてはもちろん、公園や空港、大学のキャンパスなどでも、需要が見込めそうだ。

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