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ネットで集った12名で一頭買い!様々な部位が食べられるクラウドファンディングサービス「Crowd Carnivore」

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動物の生命をいただくことに感謝して、鼻先から尻尾まで食べつくす「Nose to Tail(ノーズ・トゥ・テイル)」という考え方は、近年、世界の料理界で注目されているトレンドのひとつ。

あらゆる部位をそれぞれの持ち味を生かした調理方法で楽しむスタイルが、食通たちの間で人気を集めている。

・食肉のためのクラウドファンディングプラットフォーム

2016年の3月、豪ニューサウスウェールズ州で、食肉のためのクラウドファンディングプラットフォーム「Crowd Carnivore」が開設された。

このプラットフォームでは、食肉の購入を希望する12名のメンバーを消費者から募り、畜産農家から直接、牛または羊を一頭買いする仕組み。

クラウドファンディングによって購入した食肉は、ステーキ肉、挽肉、ソーセージ、骨スープなど、余すところなく均等に配分され、メンバーのもとへ届けられる。

なお、「Crowd Carnivore」を通じて食肉を販売できるのは、地球環境に配慮した飼育により品質の高い牛や羊を提供していると認められた畜産農家のみ。

「Crowd Carnivore」では、畜産農家の選定を慎重にすすめているため、現時点での対象エリアは、シドニー、ニューカッスルなど、オーストラリア国内の一部にとどまっているが、順次、これを拡大していく方針だ。

・動物の生命を無駄なくいただく尊さを知るきっかけに

「Crowd Carnivore」は、畜産農家と一般消費者との直接取引によって、畜産農家の収益が増え、一般消費者は高品質な肉を割安で入手できるのはもちろん、鼻先から尻尾まで食材を無駄なく切り分けることで、食料廃棄物の削減につながることが期待されている。

また、一般消費者が、様々な肉の部位を自ら調理し、食することで、動物の生命をいただくことの尊さを改めて実感するきっかけとなるかもしれない。

Crowd Carnivore

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