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ひろゆきを前に生主たちが議論「2ちゃんねるって必要?」

2ちゃんねるは必要か否かの議論に耳を傾けるひろゆき氏

 ニコニコ生放送の放送者(通称・生主)たちが語り合う「生主討論会」。その3回目となる「生主討論会3」が2011年10月8日に開催された。2ちゃんねる創設者のひろゆき氏を前にして行う「2ちゃんねるは必要か」という議論では、「匿名性が高いから少数派でも意見を言える」と肯定的な発言に対し、「そういう場でなければ言えない意見なら、言わなければいい」と反論がなされるなどし、白熱した。

 討論会のテーマのひとつ「2ちゃんねるってどーなの?」では、2ちゃんねる肯定派としてkobaryu氏、否定派としてまきはらりさ氏が登壇した。kobaryu氏はかつて平井堅のヒット曲『POP STAR』の替え歌『VIP STAR』を歌って話題となった人物だ。

 まきはら氏は2ちゃんねるについて、「匿名であるというのがよくない。情報収集に役立つという人もいるが、それはニュースなどを見て行うべき」と主張。対するkobaryu氏は、「2ちゃんねるは道具のひとつ。(問題があるとすれば)間違った使い方をする人間が悪い。インターネットを使う者のモラルや常識をレベルアップさせていけば2ちゃんねるもいい場所になる」と反論した。

■匿名でなければ言えない意見は「言わなければいい」?

盛り上がる生主たちの議論

 途中、議論はkobaryu氏の「ニンジンが嫌い」発言をきっかけに、まきはら氏が突飛な行動に出たことから一時的に中断するものの、さまざまな意見が飛び出し終始盛りあがりを見せた。

 同席した生主の横山緑氏は、

「(2ちゃんねるで)住所などを晒されるなど嫌がらせをされても、すぐに対処してもえない。匿名性は思っている以上に強く、警察に報告するなどして面倒な手続きをとらなければならない。『書いた人間が悪い』というのは極論で、泣き寝入りをしている人がとても多い」

と、自身が殺害予告された経験を交えて語った。また、「2ちゃんねるは嫌いで、ここにいる元・管理人(=ひろゆき氏)を殴りたいぐらい」という、同じく生主のまきの氏は、

「2ちゃんねるは現在、ひろゆき氏でなくパケットモンスター社が管理しており、民事手続きにより情報開示をしてくれるようになっているようだ。誹謗・中傷の書き込みがあった場合も、昔は無視されたが現在は応じてくれる。ここ1、2年でずいぶん変わってきているのでは」

と自身が行った取材の結果を語り、今後は情報開示の裁判が増えていくのではとの見通しを示した。

 ここでまきはら氏はkobaryu氏に、「なんでちゃんと(自分の)名前を出してしゃべれないんですか?」と質問。kobaryu氏は自身の本名を明かしたうえで、「発言には責任がともなう。どんな発言にも責任はあるべきだが、世論とちょっと違うことをいうと攻撃対象になってしまう」とし、「2ちゃんねるは匿名性が高くて、弱者側も意見を書けるメリットもあると思う」と述べた。

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