エリアリンク 貸トランクルーム ハローストレージの国内出店を加速、2029年 20万室へ_自社データ活かし運営管理代行パートナー制度や小口化商品 ハローAct もさらに拡充

不動産投資家も注目するレンタルトランクルームの最大手、エリアリンク(本社:東京 秋葉原)は、同社が手がける「ハローストレージ」が現在全国2,456物件、11万1,331室(2025年1 月時点)展開中のなか、出店を加速させ2029年に総室数20万室をめざす。

3月4日の説明会@秋葉原本社では、エリアリンク 鈴木貴佳 代表取締役社長と、資産コンサルティング部 西田隆介 部長が2025年度の差別化戦略について説明した。

ニーズの高い関東・関西の都市部、そして地方へも積極出店

まずは強気の出店計画。

エリアリンクは、2025年に1万5,000室の新規出店を計画。

とくにニーズの高い関東・関西の都市部での展開を強化し、2025年の新規出店を占めるボリュームに。

また、出店数の少ない地方エリアも積極的に新規出店し、2026年には1万8,000室、2027年に2万1,000室、さらに今後5年で9万室の新規出店を計画し、2029年には総室数20万室をめざす。

自社蓄積データを活かし、新規物件の早期収益化、既存物件の高稼働率維持、さらに出店加速へ

エリアリンクのこうした出店加速の強みは、データ分析を活用した最適な立地選定にある。

こうした自社に蓄積したデータを活用し、新規物件の早期収益化、既存物件の高稼働率維持の2つの軸を確立させ、さらに出店を加速させるフェーズへと入るという。

出店エリアは全国各地で戦略的な出店を進め、多様なニーズに応える柔軟なストレージサービスを提供することで、市場拡大と顧客満足度向上をめざしていく。

―――いっぽうでエリアリンクは、もうひとつの事業軸として、全国のストレージ事業者を対象にした、新規出店や運営中物件の集客から解約までを一括でサポートするトランクルーム事業運営管理代行「パートナー制度」も強化させる。

トランクルーム事業運営管理一括代行も強化

エリアリンクの「パートナー制度」は、トランクルームの立ち上げからサービス提供までをワンストップで代行するビジネスパートナー制度で、集客・契約・解約から定期清掃、トラブルの一次対応まで、トランクルームの運営に関する業務をエリアリンクが一括で請け負う。

「掲載物件数No.1のトランクルーム『ハローストレージ』を運営するエリアリンクがトランクルーム事業全体をサポートすることで、人件費・システム開発の削減、稼働率アップによる売上の増加が期待できる」(エリアリンク)

直近では、日本ハウスホールディングスやジェイアール東日本都市開発、三井不動産レジデンシャルなどをクライアントとするトランクルーム事業運営管理代行を実績として重ねてきた。

ここも、エリアリンクの11万室超のビッグデータを軸とする、データ分析、物件管理、集客のサイクルが回せるからこその強みといえる。

不動産投資家たちも注目する不動産小口化商品「ハローAct(アクト)」も拡充

さらに、不動産特定共同事業法にもとづく不動産小口化商品 エリアリンク「ハローAct(アクト)」も拡充させていく。

この「ハローAct」は、一棟型のトランクルーム「ハローストレージ」の所有権を少額から取得できる不動産小口化商品で、10口単位で出資することができ、最低出資金額は1,000万円(10口)単位での運用が可能。

エリアリンクのサブリース契約付き物件で、出資者の管理の手間がかからないうえ、リスクを分散できる。

また、相続評価が適用されるため、現物不動産と同様の効果を得られるということで、不動産投資家たちからも注目を集めている。

「ハローAct」のメリットは、こうだ↓↓↓

1. サブリース契約付き物件(ストレージ業界の掲載物件数NO.1であるエリアリンクの運営・管理)

2. 不動産を保有できる

3. 現物不動産同様の相続評価額が適用される

4. 管理の手間がかからない

5.リスク分散が可能

―――2029年 20万室をめざすエリアリンクは、「全国での出店を加速するだけでなく、既存施設の稼働率向上やサービスの充実にも注力していく」という。

「データを活用した出店戦略の最適化の他にも、交通系ICカードによる入退館システムの導入など、より快適にご利用いただける環境を整え、今後もお客様の声を反映しながら、価値向上に取り組んでいく」

◆エリアリンク
https://www.arealink.co.jp/

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. エリアリンク 貸トランクルーム ハローストレージの国内出店を加速、2029年 20万室へ_自社データ活かし運営管理代行パートナー制度や小口化商品 ハローAct もさらに拡充
GZNews

GZNews

巷のマガジンを超えるガジン(GZN)GクラスからZ級まで最新ニュース満載! 毎日更新中!

ウェブサイト: https://gzn.tokyo/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。