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歩くことの重要性と靴の関係について

政治・経済・社会
歩くことの重要性と靴の関係について

歩くことが最も身近で手軽に取り組める運動

仕事の性質上、多くの60歳以上の方々と個別に「足と靴の相談」をさせて頂いていますが、それぞれの足の悩みや靴に対する思いや足の健康管理についてのやり取りを重ねていくと、次第に皆さんに共通する不安や課題が見えてきます。

例えば、平均寿命が延びて嬉しいと思う反面、健康を維持して自立を保ち、充実した生活を送り続ける事に対する将来的な不安が見え隠れするのです。
それは、少なからず私自身も感じていますし、恐らく年を重ねれば誰もが共有する思いなのでしょう。

将来的な健康面への不安の中には、様々な病気の他、メタボリックシンドロームやロコモーティブシンドローム、寝たきりや認知症というような生活習慣や加齢が原因とされる諸症状が含まれます。
ですから、それらに予防改善効果があると期待される運動や散歩やエクササイズとしてのウォーキングに関するアドバイスや解説には、皆さんとても熱心に耳を傾けてくれます。

そんな経験から、年齢を問わず最も身近で手軽に取り組める運動である「歩くこと」や「足の健康と靴」の関係を基本から解き明かすことによって理解を促し、正しい知識を啓発する事の重要性を改めて強く認識しています。

足腰が弱くなった現代人

裸足で昔ながらの生活している事で有名なアフリカのマサイ族には、足腰のトラブルが驚くほど少ないそうです。
一方、舗装され整備された歩き易い路面と、車や電車等による発達した交通手段を獲得した先進国に生活する私達の方が、ずっと多くの足腰のトラブルを抱えています。

もしかしたら整備され便利になった環境や道具に頼り過ぎるあまり、私達は長い進化の過程で獲得してきた足本来の能力を失いつつあるのかもしれません・・・。

足腰を強くするには歩くのが一番!

弱くなった足腰を鍛え直すには歩くのが一番です。
しかも、体の自立を維持して脳の機能さえも回復させる運動の効果が検証されるにつれ、歩くことの意義がますます見直されています。
ですから、足をサポートして歩行を軽快にする靴というものは、単に歩くために必要なものという位置づけでは無く、体全体をいつまでも元気に若々しく保つための必需品であり、そのことをもっともっと広く認知してもらうべきものであると考えています。

そこまで靴の重要性を訴えるのは、ウォーキングブームの陰で「ウォーキングをしたら返って足が痛くなった」とか「歩いて足首や膝を痛めた」などという声を頻繁に耳にするようになったからです。
そして、その原因を調べていくと、靴や靴の履き方、歩き方に問題があるという事が分かってきたのです。

足に合う靴を見つけるには、まず足を知ろう!

私達はほとんど足の機能や役割を知りません。
足の指や土踏まずや踵の機能と役割なんてよく分かりませんよね?
でも、足の機能と役割を知らないままで、本当に足に合う靴を見つけることが出来るのでしょうか?

五本に分かれた足の指、土踏まずに代表される足のアーチ構造、そして地面と体のバランスを担う土台骨としての踵。
五本の指が路面を掴み、踵のバランスを取って足首を支え、アーチ構造が地面からの衝撃を吸収しつつ推進力に変えている足の基本機能。
「足は第2の心臓」と言われ、歩く事で下半身に溜まりがちな血液の循環を担うポンプとしての役割も持っています。

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