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チョーヤ梅酒がフジテレビドラマ「それでも、生きてゆく」のスポンサーを降りた? 真相についてきいてみました

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「嫌なら観なければいい」と、スポンサーさんに対しても言えますか?

小道具の架空雑誌の表紙に「JAP18」という日本を侮蔑しているともとられかねないキーワードを仕込んだとして問題になっているフジテレビのドラマ「それでも、生きてゆく」。ドラマの内容は素晴らしいという声もあるだけに、残念な出来事だが、未だにフジテレビからは何のコメントも出されていない状況だ。そんな中、このドラマ「それでも、生きてゆく」のCMに変化があったとしてネットで話題となっている。

その変化とは、それまでCMを出していたはずの、「梅酒・紀州」「さらりとした梅酒」「ウメッシュ」などで有名なチョーヤ梅酒株式会社さんのCMが9月15日の放送で流れなかった、というものだ。これまでのネットを中心としたフジテレビに対する抗議の影響でCM放映を取りやめたのではないかという推測もなされていたが、果たして真相は。さっそくチョーヤ梅酒さんに取材してみた。

 

チョーヤ梅酒さんがスポンサーを降りたのは本当ですか

チョーヤ梅酒の広報担当の方にお電話させていただいたところ、「『よくやった』とたくさんの激励のお電話やメールをいただいております」とのことだが、実は困惑しているという。「実を言いますと、あのドラマのCMに関してはレギュラーで出しているのではなく、不規則・不定期にCMを流す形になっていまして、9月は結果として1日、8日の2回放送で15日以降の放送予定がなくなったのです」とのこと。CMをはずそうと思ってそうしたわけではない、とのことだ。

 

問題に対して説明がなく、スポンサーとして疑問を感じる

ただし、チョーヤ梅酒さんも「JAP18問題」には疑問を持っているそうで、広告代理店を通してテレビ局に説明を求めているとのこと。しかし、視聴者に対する説明がいまだになされていないのと同様、スポンサーであるチョーヤ梅酒さんにも広告代理店・テレビ局からまだ説明はなされていないそうだ。「やらせ問題」「セシウムさん問題」をはじめとしてテレビ局で問題があるたびにスポンサーさんにも抗議の電話が少なからずあるそうで「お客様に反感を買われるようでは、そもそもCMを流している意味がありません」と率直な気持ちを語っていただけた。確かに広告料金を払っているのにマイナスイメージがついてしまっては割りに合わない。「このような状況がエスカレートしていくようであれば、CMを出すという事自体を考えなおさなければいけないかもしれません」というコメントもいただいたが、この言葉、果たしてテレビ局側に届くだろうか。

一連の出来事に関して、テレビ局側は早い段階で正式な調査結果を公表する必要があるだろう。テレビ関係者の「いやなら観なければいいじゃないか」というコメントも見かけるようになってきたが、その言葉、そのままスポンサーさんに対しても言えるのだろうか。

※ガジェット通信ではこのような形でみなさんの疑問を解決すべく関係各所に取材などおこなっております。取材してみて欲しいことなどありましたら、コメント欄や問い合わせフォームからご連絡ください。

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記者:

ニュースサイト『ガジェット通信』発行人。未来検索ブラジル代表。東京産業新聞社代表。ハリウッドエンターテイメントビジネス誌『Variety Japan』Senior Editor。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラクターに興味がある。好きな食べ物はシュークリーム。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

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