メガデス 1992年以来の全米最高位獲得&メディア大絶賛でデイヴ歓喜
新メンバーにアングラのキコ・ルーレイロ(g)とラム・オブ・ゴッドのクリス・アドラー(dr)を迎えた新生メガデス。1月22日にリリースした15thアルバム『ディストピア』が全米アルバムチャート初登場3位を記録した。
これは1992年に発売した『破滅へのカウントダウン』が全米チャート2位を獲得して以来の、バンド史上2番目の高順位となる。合わせてロックアルバムとハードロック部門では1位を獲得。そしてセールス枚数でも2007年に発売した11作目のアルバム『ユナイテッド・アボミネイションズ』以来となる高セールスとなっており、今作への期待の高さと、新生メガデスの音の評判の良さが伺える。
メディアでもアルバムの評判は良く、「力強く威嚇的なスラッシュ・メタル。新作『ディストピア』でメガデスのサウンドが生まれ変わった」(米ROLLING STONE誌)、「『破滅へのカウントダウン』以来のメガデスのベスト・アルバムだ」(独ROCK HARD誌)、「『ディストピア』は、彼らの最高傑作とよんでもいい出来の作品だ」(英KERRANG!誌)、と絶賛の嵐となっている。
メガデスの創設者であり、リーダーのデイヴ・ムステインはこの結果について、「才能溢れるアデルのようなスターがポップチャートで1位にいるときに、ハード・ロック・チャートで1位を獲得するなんて、俺は『ディストピア』の結果に本当に嬉しく思っている。チャート上はとてもうまくいっているから、次はまだ買っていない人たちにも聞いて欲しいね」と語っている。
バンドは、2月20日のテキサスからディストピア・ワールド・ツアーをスタートする。
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