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のんびりと車窓を眺めて過ごしたい。全国の美しい観光列車3選

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日本にはいろいろな電車が走っていますよね。2015年は北陸新幹線が開業しました。2016年は北海道新幹線の番。

リニアモーターカーの話も盛んに耳にするようになりましたが、そうしたA地点からB地点にできるだけ早く移動する電車とは異なり、移動そのものを楽しむ観光列車も全国で続々と登場してきています。

そこで今回はJRや私鉄各社のホームページ情報を参考に、全国のおすすめ観光列車を紹介します。

JR四国「伊予灘ものがたり」


(C) facebook/伊予灘ものがたり

最初の観光列車は、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」。愛媛県の県庁所在地である松山と佐多岬半島の根元にある八幡浜(やわたはま)を結ぶ観光列車です。

中でも伊予から双海を経て長浜まで続くコースは、瀬戸内海国立公園と隣接した伊予湾の穏やかな美しさを眺められる絶景のスポット。車窓に広がる景観とともに、四国の食材を生かした料理を楽しめるぜいたくな旅が待っています。


(C) facebook/伊予灘ものがたり

車内は4名用のボックスシート、2名用対面シート、海や山を眺められるカウンター席などが用意され、仲間との語らいや食事・お酒を最大限に楽しめる設計になっています。かんきつ類をイメージしたという外観のカラーとデザインもいいですよね。

正岡子規を生んだ松山らしく、車内には俳句ポストも。車窓を眺めながら気持ちが高まってきたら、投函してみては?

肥薩おれんじ鉄道「肥薩おれんじ食堂」


(C) facebook/観光列車【おれんじ食堂】 肥薩おれんじ鉄道

次は熊本県から鹿児島県を往復する、走るレストラン「肥薩おれんじ鉄道」。

天草諸島を対岸に眺める熊本県(肥後)の八代から、鹿児島県(薩摩)の西部の川内(せんだい)に至る116.9kmを、地元産の食材を使った料理やお酒を満喫しながらのんびりと行く旅になります。

八代から川内に至る鹿児島本線は、不知火(しらぬい)海や東シナ海沿いをなぞるように進みます。美しい海の景観を存分に楽しめるコース設定もいいですよね。夕日のタイミングでは低速走行のサービスもあります。便によってはジャズの生演奏も。


(C) facebook/観光列車【おれんじ食堂】 肥薩おれんじ鉄道

1号車は、海岸側のカウンター席から、テーブルが広くて食事がしやすいダイニング席。2号車はソファあり、海側テーブル席ありのゆったりとした空間になっています。

「おれんじ食堂」というロゴのフォントも、なんだかワクワクさせてくれますよね。

JR九州「特急 A列車で行こう」


(C) facebook/A-Train&Seacruise(A列車で行こう)

次も九州の観光列車。先ほど紹介した八代のすぐそば、熊本から宇土を経て宇土半島先端の三角(みすみ)を結ぶ路線になります。

ただ、「特急 A列車で行こう」は上述の2路線のように走るレストランという感じではありません。一部ボックス席はありますが、中央の廊下を挟んで前向きにシートが2列ずつ並んだ、“普通の”座席タイプが大半を占めます。

それでもピカピカに磨き込まれた車体には色気を感じますし、客車全体がA列車のイニシャルである天草の南蛮文化や歴史を感じさせてくれます。


(C) facebook/A-Train&Seacruise(A列車で行こう)

しかも、1号車と2号車の間にある共有スペースにはバーカウンターがあり、ソファ席も並んでいます。熊本ー三角間は40分ほどと短めですが、自分の席で島原湾の景観を楽しむもよし、共有スペースで会話を楽しむもよし、いろいろな過ごし方を満喫してください。

三角駅からは雲仙天草国立公園にも指定される天草諸島(上島、下島)観光も楽しめます。「肥薩おれんじ食堂」とはしごしても面白いかもしれませんね。

以上、全国の観光列車を3選という形で紹介しました。ちょっと九州・四国に偏ってしまいましたが、九州にはまだ「或る列車」も。

その他の地域でも、しなの鉄道の「ろくもん」、JR西日本の「花嫁のれん」、JR東日本「越乃Shu*Kura」など、紹介しきれないほど魅力的な観光列車があります。今年の旅は観光列車を目当てに全国を回ってみてはいかがですか?

[Photo by Shutterstock.com]

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