拘置所から届いた「ホリエモンの手紙」ツイッターで公開

ツイッターで公開されている堀江貴文氏から届いた手紙

 証券取引法違反の罪で実刑判決を受け、収監されたライブドア元社長・堀江貴文氏から「初めての手紙」がスタッフのもとに届いた。スタッフは2011年6月23日、ツイッターでその内容の一部を公開。堀江氏が丸坊主にされたことや初日の夕食が麦飯だったことなどが明らかにされた。

 堀江氏は6月20日に東京高検に出頭し、東京拘置所に収監されたが、これまで堀江氏をサポートしてきたスタッフがツイッターのアカウント(@takapon_jp)を引き継ぎ、代理でツイートを続けている。

 そんなスタッフのもとに、拘置所にいる堀江氏から手紙が送られてきた。「収監された日に書いて速達で送ったようです」。ネットで公開された手紙の写真をみると、横書きの便せんに手書きの文字がびっしり書かれている。

 その一部がスタッフの手で、ツイッター上に掲載された。手紙の中で堀江氏は、出頭の際に大きな反響を呼んだ「モヒカン頭」について言及し、

「一日限定だし、ということでやったモヒカン頭。本当は怒られると思っていたんだけど、『逆に人ゴミのなかで見つけやすかったよ』と、検察の方に言われました。。。」

「早速髪を切られたわけだが、6ミリの長さにできるⅡ型はモヒカンのせいでできず、結局丸坊主のⅠ型に。。。まぁ、しょうがないよね」

と、収監前の想定どおり丸坊主にされたことを報告した。「中学生以来」という丸坊主頭については、

「シャンプーの持ち込みがNGだったけど、丸坊主だから石鹸で頭も洗えちゃうんだよね。なんというか便利」

と前向きにとらえているようだ。また、収監初日の晩御飯は「麦ごはん」だったそうだが、「ちょっとだけ残しました」。現在の心境については、

「正直、東京拘置所に入ってフロアに来たときはかなり落ち込んだんだけど、手紙書いていたら結構元気が出てきた!」

と記している。ツイッターによると、堀江氏の最初の手紙は「7枚ほど」になるという。その全文はメールマガジンで公開される予定とのことだ。

(亀松太郎、土井大輔)

◇関連サイト
堀江貴文氏のツイッター – Twitter
http://twitter.com/takapon_jp

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