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【大阪】ウラなんばの絶品黒ラーメン『丈六』を君は食べたか?

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大阪は千日前商店街の裏通り、通称『ウラなんば』には、たくさんの美味い店が立ち並んでいて、今密かなブームになっている。

ウラなんばで一番多く、そしてメディアで頻繁に取り上げられるのは、立ち飲み居酒屋などのいわゆる「酒目的の店」だ。

この界隈には、大阪で一、二を争う美味いラーメン屋がある。
だが意外にも、近場に飲みに来る人間はこの店の存在を知らない。

はっきり言って、この店を知らない人間は損をしている。
他府県の人間がわざわざ足を運ぶくらいの絶品ラーメン、食べない理由がないはずはない。

その名も『丈六』。
大阪一、いや全国でも有数を争うこの激ウマ醤油ラーメンをご紹介しよう。

大型家電専門店やアニメショップなどのネオンが眩しい表通りを後にし、ひっそりとした裏通りに入ると、いわゆる「ウラナンバ」が見えてくる。

居酒屋の赤提灯やしゃれた洋食屋がなどがひしめき合っている、独特の空間だ。

酔っぱらった仕事帰りのサラリーマンや友達連れの女子たちとすれ違いながら、私は目当ての店「丈六」を目指した。

旧店舗名「〇六」。

「究極のラーメンAWARD関西」総合グランプリという実績のため、てっきり行列でもできているかもしれないと思ったが、意外にも店の周囲は落ち着いていた。

これはたまたま時間帯が良かったようで、例えば朝の開店直後だとやはり行列ができているらしい。

縦長な店内に沿って置かれている椅子は10席ほど。
団体が何組か来ればすぐに埋まってしまう。

現に私が訪れた時も、店の外に設けられた木のベンチにサラリーマンらしき男が一人腰掛けていた。

同じくベンチに座って待っていると、十分もしない内に席は空いた。

「いらっしゃい!」と、店主らしきオジサンの愛想良い声。
そして、店に漂うラーメンの香り。

否が応にも鼻にこびりついてくるようなしつこい匂いではなく、
醤油とねぎ、ダシの合わさったさっぱりした香りだった。

壁には有名人のサインがずらり。
そのほとんどがお笑い芸人だというのは、いかにもなんばグランド花月のある千日前といったところか。

私はシンプルに「中華そば」を注文、650円。

元気よく答えた恰幅のよいオジサンの笑顔がステキ。

しばらく経った後、カウンターからラーメンが差し出された。

思った以上にボリュームがある。
特にこの肉の多さ、これで650円とはお手頃だ。

のびない内に早速いただいてしまおう、まずは麺から。

麺はやや太めストレート。
ベタベタせず、筋の通ったさっぱり麺。

これをすすると綺麗に流れていき、非常に気持ちがいい。
見た目によらず、歯ごたえも抜群で、思わず顔がほころぶ。

お次はチャーシュー。
ご覧になっていただければ分かるが、脂身が少ない。

一見細切りだが、実は程良い弾力があり、咀嚼感十分。
しょうゆベースのスープがよく染み込んでいて、噛む度に旨味が口の中に広がる。

いつまでも噛みしめていたい味。
だがご心配なく、先ほども言ったがなかなかの量がある。

加えて、ネギもいい。
シャキッとした食感はネギ特有のイヤな辛みがなく、
スープと胡椒が合わさりグッドテイスト。

食べてスカッとする爽快さ、箸休めには最適。

ラストはスープ。こいつがまた最高によい。

これは最近密かに流行りの濃い醤油、いわゆる「ブラック」系スープだ。

実を言うと私はこのブラック系が持つしつこい味が苦手で、この店を紹介された時もそれが気がかりだったのだが、こいつがいい意味で裏切ってくれた。

まろやかな甘み、それでいてちょっぴり辛目。

確かに味は濃い目だが、しつこさやあざとさは全くなく、後に引きずらない。
まさに良い意味でのブラック醤油スープである。

酒飲み後の口寂しい状況にこんな絶妙なスープを持ってこられると、ついグビグビと飲んでしまう。

そうして渇いた喉に、コップ一杯の水。
いやあ、すばらしき金曜の夜!

以上、大阪はウラなんば、ラーメン屋丈六のレポートである。

ボリュームがすさまじいとか、特殊な具材を使っているとかではない。

麺、スープ、チャーシューその他諸々が極めて高い水準でバランスを保ち、見事な美味さを形成しているのだ。

その美味さの要素の中には、落ち着いた店の雰囲気や、店の人々の愛想の良さも含まれている。
とにかく、居心地の良いラーメン屋だ。

この丈六こそ、ウラなんばのような大人の隠れ家的スポットにふさわしい存在ではないだろうか。

酒を飲むと、何故だかラーメンが食べたくなる。
どうせ食うなら、とびきり美味いラーメンがいい。

丈六はなんと650円という極めてリーズナブルな値段で、酒飲み後に最高の余韻を提供してくれる。
絶妙なラーメンによって、あなたの週末がサイコーの一日になるのだ。

ウラなんばの常連も、また今まで一度行ったことがない人も、是非この丈六のラーメンを食べて欲しい。

自信を以てオススメできる美味さだ。

※画像は投稿者自身の撮影によるものです。

店舗情報

店舗名:麺屋 丈六
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前6-16
・地下鉄「なんば」駅より徒歩7分
・地下鉄「日本橋」駅5番出口より徒歩6分
・南海線「難波」駅より徒歩5分

営業時間
11:30~15:00
18:00~21:00

定休日:水曜

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(執筆者: lazeengine) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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