Acerが8インチゲーミングタブレット『Predator 8』と6インチゲーミングスマートフォン『Predator 6』の日本市場への投入を示唆
日本エイサーは10月21日にSIMロックフリーのAndroidスマートフォン『Acer Liquid Z530』を発表。発表会に登壇したAcer社スマートプロダクト ビジネスグループプレジデントのS.T. Liew氏は、9月の『IFA 2015』で発表されたゲーミングタブレットとゲーミングスマートフォンの日本市場への投入を示唆しました。
参考記事:
日本エイサーがSIMフリースマートフォン第1弾『Acer Liquid Z530』を発表 PC連携や自撮りに強いカメラが特徴で価格は3万円を切る模様
https://getnews.jp/archives/1206650
Liew氏はAcerのスマートフォンビジネスへの参入について、その背景と戦略について説明。日本向けの第1弾製品である『Acer Liquid Z530』のほかにも製品を展開していくことを示唆し、檀上で『Predator 8』をチラ見せ。
『Predator 8』は、ゲーミングPCブランド『Predator』ブランドのAndroidタブレットで、OSにAndroid 5.1,
8インチフルHD(1920×1200)ディスプレー、『Intel Atom x7』プロセッサー、64GBの内蔵ストレージ、4基のフロントスピーカーを搭載。厚さは8.7mm、重量は350gとされています。
同時に、6インチのスマートフォン『Predator 6』も披露。こちらは10コアCPU、4基のフロントスピーカー、4GB RAM、2100万画素カメラを搭載することが報じられています。
参考記事:
IFA 2015 : Acer、10コアプロセッサや4つのフロントスピーカーを備えたゲーミングスマートフォン「Predator 6」の発売を予告
https://getnews.jp/archives/1119647
発表会のタッチ&トライコーナーには、『Predator 8』と『Predator 6』を参考展示。触れることはできませんでしたが、いかついメタリックな背面デザインが異彩を放っていました。日本エイサー代表取締役社長のボブ・セン氏によると、「どの商品を日本市場に出すかはフィックスされてはいない」とのことですが、Liew氏は、今後日本向けに発表を予定しているとコメント。いずれかの製品を日本市場へ展開する意向はあるようです。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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