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【追加情報あり】神木隆之介さんに緊急インタビュー!~マガジンハウス担当者の今推し本『神木隆之介のMaster’s Cafe 達人たちの夢の叶えかた』

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「神木隆之介のMaster’s Café TV」放送決定!
◆日程
2015年10月26日(月)21;00~(1時間の生放送です)
◆番組名
「神木隆之介のMaster’s Café TV」
◆配信サイト
ストラボ東京
http://stolabo-tokyo.com/?aid=251[リンク]

こんにちは、マガジンハウスです。いきなり宣伝ですが、9/25に発売された神木隆之介さんの対談集がすごいんですよ。まずは対談相手をずらっと書きますので、飛ばさず読んでくださいね。
佐藤卓さん(グラフィックデザイナー)、野口聡一さん(宇宙飛行士)、浦沢直樹さん(漫画家)、佐々木則夫さん(サッカー日本女子代表監督)、千宗屋さん(茶人/武者小路千家次期家元)、高橋智隆さん(ロボットクリエイター)、渡部潤一さん(天文学者/国立天文台副台長)、辻村深月さん(小説家)、青柳正規さん(文化庁長官/考古学者)、柳家権太楼さん(落語家)、森永邦彦さん(ファッションデザイナー)、岸見一郎さん(哲学者)、国枝慎吾さん(車いすテ ニスプレーヤー)、糸井重里さん(コピーライター/ほぼ日刊イトイ新聞主宰)、中井貴一さん(俳優)
……すごいでしょう? これら錚々たるマスターの方々に、天使の化身こと神木隆之介さんが、懐に飛び込みつつも冷静に話を引き出し、トークが盛り上がっていく様は必読です。
そして……今日はなんと、著者である神木さんにお越しいただきました! 

神木 「よろしくお願いします!」

―――こちらこそ! 早速ですが、この本ではかなり幅広いジャンルの方にお話を聞かれてますね。お相手が“マスター”なだけに、神木さんは生徒として聞かれていたと思うんですけど、守備範囲の広さにびっくりしました。学校時代は好きな教科や嫌いな教科ってあったんですか? 

神木 「苦手だったのは化学です。物理と世界史は好きでした」

―――では、普通だったら、例えば文化庁長官の青柳さんなどはお会いする前に、「アカデミックだなあ」と気後れしちゃうと思うんですが、神木さんはそういったジャンルはウェルカムだったと。

神木 「お話を伺っていてすごく楽しかったです。“文化って何ですか?”“どういうものを文化っていうのですか?”等の質問は、普段の生活をしていてなかなか出来ない事なので、今回、文化庁に行かせて頂き話を伺えたというのは、とても貴重な経験でした」

―――よく、若い方には、「先生の言ってることがわからないのが不安」っていう思いがあると聞くんですけど、神木さんは敢えて、丸腰で飛び込んだって感じなんですか?

神木 「Master’s Caféは分からない事を教えて頂く企画ですので、僕は毎回ゼロの気持ちで伺うようにしていました」

―――それは役者のお仕事をされてるときもそうなんですか? 役へのアプローチとか、ちょっと難しいなってときとか。

神木 「役作りをする時や、撮影中監督に指導していただく時も、わからないままにはしないほうがいいと思っています。些細な質問でも僕はするようにしていますし、逆にわからないまま進めていったほうが怖いと思うんです」

―――元々、そういう性格でした?

神木 「そうですね。わからないことは知りたいっていう性格です」

―――すごく得な性格ですよね。この本ではどっちかというと生徒役だと思うんですけど、神木さんは子供の頃も含めて、先生になりたいと思ったことはないんでしょうか。

神木 「僕はないです。どちらかというと、一人喋りが苦手なので」

―――教えるよりは教わるほうが好き?

神木 「はい。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、とも思っています」


取材当時を振り返り、楽しそうな神木さん。

―――ところで、本の初めのほう、佐藤卓さんの取材の前にちょっと緊張していたと書いてありましたが、連載が続き2年経った頃も緊張されましたか?

神木 「もちろん初めてお会いする方ばかりですし、プロフェッショナルな方に対面し、未知の世界に入っていくということで緊張はしますけど、でも、最初に比べたら2年間で成長したかな(笑)」

担当Y 「ほんとに……(しみじみ)」

神木 「聞き方とか、トークの展開の仕方とか。編集の方にも聞いたりしながら、技術的なことを徐々に覚えていった感じです」

―――じゃ、最初はガチガチだったんですか。

神木 「ガッチガチでしたよ~」

―――読んでるとそんなでもないですよ。

神木 「それはもう編集の力です(笑)」

担当Y 「いや、でも、言ってないことは書いてないですよ!」

神木 「何をどういうふうに聞いたらいいのか、そこから先をどういうふうに展開すれば相手の方が話しやすくなったりするのか、つねに不安がいっぱいで。そこからくる緊張でした」

担当Y 「確かに、ここで聞いていいのかなっていう遠慮が、最初はちょっとありましたね」

神木 「次の質問をしたい……けど全く別の質問だからどうしよう。いきなり話を変えてしまっていいのかな、みたいな怖さが最初ありました」

―――ということは、ちょっとディレクター的な技術が上がってきたってことですか。

神木 「そうですね、比較的さらっと聞けるようになったり(笑)」

―――では、次にこのような機会、たとえば第二弾が出るとしたら、数段上手に……。

神木「大丈夫だと思います」

―――言い切った!

神木「ある程度は(笑)」

―――お芝居の場で緊張することは、今でもあるんですか?

神木 「昨日も緊張しました」

―――ええ~。

神木 「ドラマのクランクインだったので、緊張しました」

―――それはブランクがあったからですか?

神木 「確かに、映画の撮影が終わり、そこから少しゆっくりしていましたが、とにかく、新しい役に入るときはいつも不安ですし緊張します」

―――今までにやったことのない役だから?

神木 「そうですね。ある程度撮影が進んでいけば平気なのですが、初日は特に“大丈夫かな”って」

―――緊張した神木さんって、傍から見てわかります?

神木 「わからないって言われます。緊張してないような芝居をする……というか、取り繕うらしいです(笑)。でもわかる人にはわかる」

―――どこが違うんでしょう。

神木 「噛みやすくなる(笑)。最初は緊張しているふうに見えないんです。後から見ると、“あ、この人、緊張していたんだ”ってわかると言われます」

―――そうなんですね(笑)。ところで、本書には色々なタイプの方が登場していますが、ご自身で似てるなと思った方はいますか? 同じ星の住人かな、みたいな。

神木 「浦沢さんか、辻村(深月)さん、です」

―――文化系の方ですね。

神木「そうですね。僕は本に関わることが多いからかもしれません。浦沢さんの“脳内でロケハンする”話とか、辻村さんの“とりあえず書いてみる。オチはどうなるかわからないけど主人公が動いてくれる”という感覚も、なんとなくわかるんです。僕が驚いたのは、辻村さんはそれを小説でやってしまうというところです(笑)」

―――中井貴一さんは同業ですけど似てるとは思わない?

神木「それはもちろん、お話すれば通じる部分はたくさんあるんですけど…」

―――俳優としては似てない?

神木「比べるなんてできないです。対談でも『ふぞろいの林檎たち』は僕が経験したことのないようなすっごく厳しい現場だったと仰っていますし。そういった経験をされているから、もはや領域が違いますよね(笑)」

―――ふむふむ。

神木 「経験談としてはなんとなくわかるんですけど、積んできた数が違うので……」


“お父さん”と慕う中井貴一さんとの初共演は中3の時でした、と神木さん。

―――最後にどうしても聞きたかったんですが、神木さんってよく「アンチがいない俳優」って言われていますよね。

神木 「聞いたことがあります(笑)」

―――その自覚はありますか?

神木 「なにも気にしたことがないです(笑)」

―――批判やネガティブなことを言われてるのも見たことないし、みんなにすごく好かれてると思うんですけど……というわけで、ご自身で「僕、こんなところダメですよ」っていうのをこっそり教えていただきたいです。

神木 「普通の人間ですしダメなところもいっぱいあります。待ち合わせに遅れるとか(笑)」

―――普通の人ですね(笑)。では、芸能活動していて、なぜ自分は好かれるのか、って分析はできますか? どういうところがみんなから好かれてるのか。

神木 「……笑ってごまかせると言うところですかね?(肩をすくめてキラースマイル)」

一同 「……!!!(撃沈)」

―――確かにこれはやられちゃうっていうか、全部許しちゃいますね。

神木 「これは母親譲りです(笑)。ただそれは、たぶん、頭がよくないからだと思うんです」

―――ええ? どういう意味ですか?

神木 「頭がよくないというか、プライドがないというか。もちろん後輩に対しては先輩としてちゃんとしなければと思いますが、周りの大人の方たちは、仕事場も含めて、ほんとうにこの本の通りで、僕にとって先生のような存在。そんな方々と比べたらわからないこともあるのは当然ですし、人間としての経験の数も全然違う。だから、失敗も含めて、そういう場に直面した時に、プライドは必要ないかと」

―――プライド、ですか。

神木 「もちろん、失敗したくないって気持ちはありますが、わからないことに対して不安も恥ずかしさもない。わかっています、っていうプライドを持たないから、“そんなことも知らないの?”って言われたときに、笑えるんです。“いや、だってわからないんだからからさ~(笑)”って」

―――それは強みですね。その感じ、40、50になっても捨てないでください。

神木 「はい(笑)。だから、(好かれる理由として)思い当たることは、わからないことはわからないって、平気で言ってしまっているからかな、と」

―――日本で神木さんのことを苦手って声は、ほとんど聞いたことがないので。

神木 「僕はほんとのところを聞いてみたいです。自分の印象なんて普通、聞けないし、友だちにも“好きだよ”とは言われないし、お前のことこう思っている、とも言われないので」

―――普通、友だちに好きって言わないでしょう(笑)。

神木 「好きとも嫌いとも言われたことないから、第一印象を聞いてみたいんです!」

―――えーと、では神木さんのお友達の方、ぜひご本人に「お前のこういうところが好きだよ」とお伝えくださいね。今日はありがとうございました~。

神木 「こちらこそありがとうございました! 本も是非読んでください」


最後にお茶目ポーズも。か、かわいい……////
(写真・小笠原真紀)

今週の推し本

『神木隆之介のMaster’s Cafe 達人たちの夢の叶えかた』
  神木隆之介 著
ページ数:192頁
ISBN:9784838728008
定価:1,404円 (税込)
発売:2015.09.25
ジャンル:タレント

[http://magazineworld.jp/books/paper/2800/]

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