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これは煙い! 『ミルクを食べる乳酪 私の燻製バター』を100均食材だけで調理して食べてみた

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燻製(くんせい)バターなるものがあると聞いたので、取り寄せて食べてみたのでレビューする。
大阪のマリンフード株式会社が発売する『ミルクを食べる乳酪 私の燻製バター』という商品。

開けてみると普通のカットバターに見える。
メーカーの話によると、「お料理だけでなく、そのままおつまみとしても召し上がっていただけます。ビールやワインのおともにおすすめいたします」とのことだったので、そのまま食べてみて驚いた。
スモークチーズの味そのままだ。有塩バターなので程よい塩加減が効いてはいるが、バターっぽくない。
たしかに、このままでも良さそうだが、一応調理らしいことをしなければ。

良い食材で一流レストランのような調理をすれば美味しく食べられるのは当たり前だろう。
そこで、記者はすべて100均でそろうもので食べてみることにした。
まずはプレーンスクランブルエッグ。

塩コショウも何もせず、バターに含まれる塩分だけでいためる。

食べてみる。「煙い」。
スクランブルエッグが煙くて、なかなか美味しい。煙い味がアウトドアチックでよろしい。
塩味はバターから出ているので、プレーンと言えこのまま食べてもとてもおいしい。
ちなみに卵は10個100円の大きさ不ぞろい品。

続いて、フライパンに燻製バターを落として溶かす。ちなみにフライパンも100均のもの。

4パック100円のロースハム2枚を惜しげもなく色が変わる程度にバターに絡ませ、一度上げる。

6枚切り100円の食パンを、焦げたバターが残っているフライパンにそのまま押し込んで、一度上げたロースハムを乗せる。
煙が出てくるまで焼いて、ひっくり返さず皿に上げる。

同じフライパンで目玉焼きを作る。味付けは燻製バターだけで何もしない。
水を入れてふたをかぶせ蒸し焼きにする。

パンの上に目玉焼きを乗せて出来上がり。
パンの上の方は焼いていない生のままだが、ハムも目玉焼きも焼いているのでこれでよい。
むしろこういった焼き方はトースターではできないので、フライパンならでは。

裏はちゃんと焼けている。
食べてみたが、このままレストランで出してもいいのではないかと思うくらい美味しかった。
余計な油は焼いてない側のパンが吸ってくれるが、もともとバターしか使っていないので、バターと焼いたパンの香ばしさと、煙さが何とも言えない。パンもハムも卵も燻製したかのような豊かなコクが広がる。
何しろこれをあと5枚作ってもバター以外に300円しかかかっていないのだから、コストパフォーマンスは抜群。

しかし、美味しいのはいいとして、スモークするということは、下からチップを燃やしてあぶっていくということなのだろうが、そんなことをすれば溶けてしまうのではないだろうか?
メーカーに聞いてみた。

「本製品は、りんごチップとピート(泥炭)で燻製をした、風味豊かな味わいが特徴の製品です。通常の燻製方法ではなく、バターが溶けないよう特殊な燻製方法を行うことで、バターを燻製にすることに成功いたしました。焼きたてのバケットやトーストはもちろんのこと、肉や魚、野菜料理の上にのせてコクをプラスすることで、いつもの料理をリッチな味わいへと変えてくれます」

泥炭というと、燃料としては質が悪く不向きだが、香り付けとしてはウイスキー造りで使用されるので、その技術にヒントを得たのだろうか。いずれにせよ、バターを燻製してしまうとは凄い。
300円でできるリッチなホットサンド。だけではないが、忙しい男子もフライパン1つでワイルドなオリジナル料理に挑戦してみてはいかがだろうか。
同社ではこの技術を応用して「細切りチーズ」の発売も計画しているとか。手軽にスモークピザトーストができるかもしれない。

燻製バター (マリンフード株式会社)
http://www.marinfood.co.jp/lp/smokedbutter.html [リンク]

※写真はすべて記者撮影

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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