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「ウサマ・ビンラディンって誰?」 Twitterに溢れた若者たちの「戸惑いの呟き」

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 国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が、2011年5月1日(現地時間)、パキスタンにおいて、米国政府によって殺害された。米国同時多発テロ事件以降、10年近くにも渡って米国が追い続けてきた同容疑者の死亡に、米国民は歓喜し、ホワイトハウス前には多くの人々が集まった。その一方でネット上には、ちょっとした混乱もみられたようだ。”ビンラディン容疑者殺害”のニュースに国中が祝福ムードに包まれるなか、Twitterには「ウサマ・ビンラディンって誰?」という米国の若者たちの呟きが集まっていたのである。

 イギリスのデイリー・メール紙の記事によると、5月2日(現地時間)のTwitter上には、17歳以下の少年少女たちが、国内の祝福ムードに戸惑っているツイートが多くみられた。

「ウサマ・ビンラディンって誰、なんか俺に関係あんの?」

「ウサマ・ビンラディンって誰なのよ? 有名? 私だけが知らないの?」

「こんなこと訊くと遅れてると思われるかもしれないけど、ウサマって誰で、なんで彼が死んだってことがそんなにいいことなわけ?」

「ウサマって何者なんだよ、なんで俺たちが奴を殺したってことがそんなに大事なんだよ?」

 など、呟きからは若者たちの戸惑いがうかがえる。同記事は、「ビンラディン容疑者の捜索、”テロとの戦い”に10年という月日が費やされたにも関わらず、10代の若者たちは”世界でいったいなにが起こっているか”なんてこと気にもとめていないようだ」と、彼らのツイートを紹介している。

 記事のコメント欄には、「仕方ないさ、彼らはみんな、セレブの生活にしか興味がないんだ」「学校ではいったい、”社会問題”としてなにを教えてるの?」と、若者たちの無知を皮肉るものが集まった。なかには「(9.11が起きたときは)小さかったんだから仕方ないさ」と、記事内の若者たちを擁護するような声をあげるものもいたが、「私は(当時)11歳だったけど、彼が誰だかはっきりと分かってるわ! ”若いから”なんてなんの言い訳にもならない」と反論されていた。

◇関連サイト
・Osama Bin Laden, ‘who is he?’ Clueless teenagers flood search engines and Twitter – デイリー・メール(2011年5月4日)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1383379/Osama-Bin-Laden-Clueless-teenagers-flood-search-engines-Twitter.html

(古川仁美)

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