『Xbox360』の改造でコピーしたゲームソフトが使用可能に

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前世代ゲーム機が全盛期だった数年前は、特殊な記録フォーマットだった『ドリームキャスト』や『ニンテンドーゲームキューブ』を除いて、『プレイステーション』や『プレイステーション2』などの本体改造が問題視されていた。本体を改造したハードは、パソコンでコピーしたゲームソフトをそのまま使用することができるのである。そう、本来はコピーガードではじかれるコピーソフトを使用できるようにしてあるのだ。

改造ハードやコピーソフトの市場はタイや中国、台湾がメインとなっており、特にタイでは改造したゲームハードが市場のほとんどを占めている。そう、タイ人の所得では数千円するゲームソフトを買うことはできないため、数百円で購入できるコピーソフトを購入しているのである。

しかし、最近の『PS3』や『Wi』i、『Xbox360』には強固なコピーガードが搭載されており、特に『PS3』に関して言えば、『Wii』や『Xbox360』のコピーガードが打ち破られた後も、いまだに改造が成功したという例は少ない。違法なハード改造ショップの店員は「『Xbox360』がいちばん改造しやすい」と語っている。しかし、ひとつ問題があるのだとか。

『Xbox360』を改造してコピーソフトが起動するようにしてしまうと、オンラインに接続できなくなる(またはコピーソフトが起動しなくなる)というのだ。『Xbox360』のゲームはオンライン機能があるからこそ楽しめるものが多く、オンラインにつなげられないとなると『Xbox360』の楽しさを100%楽しめなくなってしまう。

どちらにしても、ハードを改造することはきわめてグレーゾーンであり、コピーソフトの製造は違法性が極めて高いので、絶対に真似してはならない。違法なコピーソフトは、ゲーム業界に大きな損害をもたらし、良作ゲームの登場に支障が出るといわれている(このニュースの元記事はこちら)。
 

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