吉本芸人に語り継がれる伝説の店で『肉うどん』を食す! @『千とせ』大阪

chitose-1_R

食い倒れの街”大阪”に来て食べまくりな筆者ですが、さすがに連日連夜の爆食は胃にダメージが積ります。そんな時は『千とせ』の『肉うどん』が最高かと存じます。

と、言う訳で筆者的にも外せない『千とせ』に行って、胃に優しい『肉うどん』を食べて来ました。

うどんも美味しい大阪

chitose-9_R

まず東西の食べ物論争で一番アツいのが「味の濃い薄い論争」の発端となる”うどん”でしょうか?

筆者は特にコダワリはなく、どちらの”うどん”も美味しく頂けるので死角無しで御座います。

そんなコダワリの薄い筆者ですが、大阪で食べた”うどん”の中では、やはり『千とせ』が一番ですね。

『肉うどん』を食す!

chitose-2_R

胃にダメージを受けてる割には『肉うどん』(650円)を注文した筆者ですが、やはり『千とせ』と言えばコレしかないでしょう。

若干、今では『肉吸い』も人気がありますが、そういうのは通りすがりの旅人がオーダーするモノではありません。

まず”うどん”の美味しい『千とせ』で初めて食べるのに、肝心の”うどん”を抜くとか粋じゃありません。

そんな『千とせ』で一番の人気メニューは、やはり『肉うどん』でしょうか?

写真の通り、ガッツリと肉が入った『肉うどん』は見た目の豪快さと裏腹に出汁の香る繊細な一品です。

chitose-3_R

言うまでもありませんが、関東人の為に言っておきますと

「大阪で肉と言えば牛肉である!」

と。豚の時は豚肉、鶏肉の時は鶏肉、肉と言ったら牛肉を指します。

意外とサッパリ味の『肉うどん』

chitose-4_R

『千とせ』の”うどん”は出汁が美味いのですが、それに大量の肉が加わる事で、さらに重厚さが加えられています。

しかし、牛丼などのソレと違い、肉の旨みや脂が綺麗に出汁に溶け込んでいるので、全体的には角のないライトな味わいです。

これに『千とせ』の美味しい”うどん”が加わる事で、大阪を代表する”うどん”になるのです。

『千とせ』の極太うどん

chitose-6_R

そして、この極太な”うどん”がチカラ強い『肉うどん』の出汁にピタリとはまります。

今はメディアの影響で『肉吸い』がフィーチャリングされがちですが、その原点はあくまでも『肉うどん』である事を忘れてはなりません。

chitose-5_R

と言うよりも、この美味しい”うどん”を抜くとか、二日酔いの芸人以外は許されない案件でしょう。

絡み合う大蛇が交わるようなグラフィックは、大阪の力強さと飽くなき”肉”へのコダワリが感じられる一品です。

『肉うどん』 総評

chitose-7_R

難波には多くの”うどん”の名店がありますが、やはり筆者的には『千とせ』の『肉うどん』がイチオシですね。

まず基本の出汁の美味さと”うどん”がしっかりしていて、普通に”うどん”として大変美味しいです。

そこに肉の旨みが加わる事で、他店では出せない『千とせ』の看板とも言える『肉うどん』に仕上がっています。

そして近年では珍しい極太の”うどん”も良いですね。この”うどん”を喰らっている感が堪りません。

chitose-8_R

と、言う訳でみなさんも初めて『千とせ』に訪れた時は、まず最初に『肉うどん』を食べてみて下さい。

それから『大玉』(卵かけ御飯大盛り)と『肉吸い』を嗜むのが『千とせ』に対する礼儀かと思います。

『千とせ』

大阪府大阪市中央区難波千日前8-1

営業時間 10:30~14:30
定休日:火曜日

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. グルメ
  3. 吉本芸人に語り継がれる伝説の店で『肉うどん』を食す! @『千とせ』大阪
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。