日本玩具協会が被災地にオモチャの支援! 10トントラック4台分

日本玩具協会

社団法人・日本玩具協会(The Japan Toy Association)が、東日本大震災の被災地に支援としてオモチャを送っていたことが判明しました。日本玩具協会は、バンダイやコナミデジタルエンタテインメント、エポック社などの26社からオモチャの提供を受け、NPO法人を通して被災地に送るとのこと。

寄贈を受けたオモチャ、子ども服、文具などの量は10トントラック4台分とのこと。家ごと流されてオモチャを失ってしまった子どもたちもいるはずなので、これは子どもたちにとって非常にサプライズなプレゼントになるかもしれませんね。日本玩具協会が発表したコメントは次のとおりです。

<東北関東大震災被災地支援に玩具を提供>
当協会は、会員企業26 社から提供を受けた玩具をNPO 法人エデュケーショナル・フューチャーセンターに寄贈し、被災地で活動するRQ 市民災害救援センター(事務局:NPO 法人日本エコツーリズムセンター)、NPO 法人だがしや楽校の協力のもと、被災された各地の子供
さん達に玩具が届けられます。

<玩具を寄贈した企業(26社)>
株式会社アポロ社、株式会社アガツマ、株式会社エポック社、株式会社オンダ、株式会社河田、株式会社クマモト、株式会社コナミデジタルエンタテインメント、コンビ株式会社、サンスター文具株式会社、株式会社ジョイパレット、株式会社セガトイズ、株式会社タカラトミー、株式会社テンヨー、株式会社トーホー、財団法人日本玩具文化財団、株式会社ハピネット、株式会社バンダイ、パイロットインキ株式会社、株式会社ビバリー、ピープル株式会社、平和工業株式会社、株式会社増田屋コーポレーション、マルカ株式会社、株式会社メガハウス、株式会社やのまん、株式会社吉徳
※日本玩具協会の公式サイトより引用しました

オモチャだけでなく、子ども服が支援されているのも注目すべき点です。被災地はまだまだ寒い地域が多いので、きっと重宝するはずです。また、文具も子どもたちの勉強や創作活動に欠かせないものなので、それらを必要としている避難所は数多くあると思います。

すべての子どもたちが、いつも通りオモチャで遊んだり勉強をすることができるようになるには、どれくらいの時間が必要なのでしょうか? 少しでも早く、子どもたちが日常生活を普通に送り、遊び、学べる環境になることを強く願います。

画像: 日本玩具協会

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