【自転車乗り必見】道路面をリアルタイムでスキャン 危険物を検知して知らせる「Byxee」

Byxee

このところ、通勤にも自転車を利用する人が多くなった。自転車は、私たちにとって身近な乗り物である。

自転車の関連デバイスはいろいろと登場しているが、「Byxee」は安全な走行をサポートするために誕生した。

・リアルタイムで、路面上の危険物をお知らせ

カメラで道路面をスキャンし、道路上に存在する危険物を発見すると、いち早く自転車に乗っている人に知らせ、回避できるよう手助けしてくれる。

この「Byxee」は自転車のハンドルバー部分に設置する。あらゆる自転車に搭載可能で、しかもわずか15秒ほどで設置が完了する手軽さだ。

・最大24メートル先までスキャン

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デバイスには先進的な動画システムが採用されていて、最大約24メートル先まで、路面状況をスキャン。

道路面のへこみや隆起、アスファルトの継ぎ目、マンホールのふたなど、自転車の走行を妨げかねない危険をリアルタイムで検出する。

・独自のアルゴリズムが“危険物”を認識

独自の高度なアルゴリズムを搭載したソフトウェアによって、“道路の一部ではないと”判断されたスキャン対象の画像イメージを切り出す。

影、光のコントラストの差異、対象物のサイズや配置などの情報分析によって、“危険物”と断定されると、ユーザーにビープ音を鳴らして知らせてくれるのだ。

全3段階のレベルがあり、1回ビープ音が鳴るのは危険度低、2回は危険度中、3回は危険度大を示している。

・歩行者や動物などの“障害物”も検知

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また、「Byxee」には“障害物”を検知する機能もあり、歩行者や動物、車の開いたドアなどを見つけ、ユーザーにアラートを送ってくれるという。

あらかじめ危険物を回避する余裕が生まれるのは非常にありがたい。

ちなみに、カメラは路面前方をスキャンするものなので、例えばグループで一列になって走行していて、列中に自分がいるときなどには、アラートは無駄に作動することはないので安心だ。

・Indiegogoでキャンペーン実施中

およそ8時間以上の連続使用が可能で、USBポートを使って再充電が可能。「Byxee」は現在、資金調達プラットフォームIndiegogoでキャンペーンをおこなっている。

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