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企業が求めるインターンシップの重要性

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4分の1以上の企業がインターンシップを活用

経団連の指針により、今年の新卒採用活動は3月スタートとした企業も数多く、活動期間が短いとされる中、企業もあの手この手で学生を取り込もうとしています。近年、優秀な学生を取り込む方法の一つとして有効とされるのが「インターンシップ」です。

採用関連調査を手掛けるHR総研の調査によると、採用活動の方法としてインターンシップを導入している企業は28%と、4分の1以上の企業が採用しています。採用支援企業もインターンシップ用の専門WEBサイトを用意するなど、活発的な動きが展開されています。

インターンシップと就活はイコールではないものの…

インターンシップはアルバイトとは異なり、あくまでも企業での「就業体験」の場との位置づけで活用されています。企業側としては、インターンシップが「採用には直結しない」との認識が一般的ですが、実際には、自社でインターンシップを経験した学生が応募をしてくるケースも少なくありません。学生側には、実際のところ就職に有利になるはずだと考えている人もいるはずです。

インターンシップと就活はイコールではないとしながらも、企業側からすれば、自社をよく見てもらい応募するきっかけにして欲しいという考えを持っています。中には、複数回開催するインターンシップを採用試験の場のように、一次、二次と何度もインターンシップに参加してもらうよう促す企業もあるくらいです。

インターンシップは企業を学生に直接アピールできる重要な機会

では、企業にとってインターンシップに参加してもらうポイントはどこにあるのか。やはり、自社にマッチした学生を一人でも多く採用するための、一つの手段であることには間違いありません。

ただ、闇雲に開催するのでは意味がありません。やっただけ、学生が参加しただけで終わってしまいます。期間はどのくらいがいいのか(1~2日程度の短期か、1週間以上の長期にするのか)、自社のどういった部分を学生に見てもらうのか、どういった職業を経験してもらうのか、参加する学生にはどういったことを求めるのかを明確にする必要があります。

インターンシップは、企業説明会だけでは学生に伝えきれない、会社の雰囲気・風土や、仕事をしている現場の空気感を体感してもらうには絶好の機会です。多くの学生に、ナマの自社を見てもらい、理解してもらう。働く雰囲気を感じってもらい、興味を持ってもらう場と捉えれば、インターンシップは企業を学生に直接アピールできる重要なものであるといえるでしょう。

(成澤 紀美/社会保険労務士)

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