日本初のペットボトルには何が入っていた?
コンビニなどでジュースを買う際、ペットボトルのものを買う人も多いと思う。1977年に日本で初めて登場したペットボトルだが、みなさんは当時、この初登場のペットボトルに入れられて売られていたものは何か、ご存知だろうか?
2013年2月3日の朝日新聞東京地方版によると、ジュースなどの清涼飲料水ではなく、醤油とのこと。
日本国内でペットボトルが初めて使われたのは、1977年のしょうゆ容器。82年に清涼飲料水、85年には酒にも使われ出した。1リットル未満は作らないという自主規制が96年に解除され、小型が普及し始めた。
当初、ペットボトルは不燃ごみとして扱われ、容器メーカーや飲料メーカーが出し合ったお金を、日本容器包装リサイクル協会(容リ協)が処理業者に渡して引き取ってもらっていた。
一方でリサイクルの技術も向上した。93年には飲料、酒類、しょうゆメーカーがペットボトルリサイクル推進協議会を設立。社会問題化していたペットゴミの増大に対処するため、大規模な再商品化施設を各地に建設した。06年前後に原油価格が高騰、再生コストも下がると、廃ペットは有償で売れるようになった。
参考:2013.02.03「朝日新聞東京地方版」
(written by けいぼう)
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