恐竜との共存を描くピクサー新作『ザ・グッド・ダイナソー』予告編解禁

恐竜との共存を描くピクサー新作『ザ・グッド・ダイナソー』予告編解禁

『ザ・グッド・ダイナソー』/画像は公式Webサイトより
ディズニー・ピクサーの共同制作による劇場版アニメ『ザ・グッド・ダイナソー』のアメリカ版予告編がYouTube上で公開された。

恐竜が絶滅した原因について、地球に小惑星が衝突したという有名な仮説がある。本作は、その小惑星が衝突することなく、もしも恐竜が絶滅をまぬがれていたら、という仮定のもとに描いた世界で、主人公の恐竜・アーロと人間との触れ合いが描かれる。

全米公開はアメリカの祝日・感謝祭の日にあたる11月26日に予定されており、日本公開は2016年3月の予定だ。

ピクサーアニメらしいデフォルメされた恐竜の世界!

予告編では、見事に小惑星が地球の横を通り過ぎ、恐竜たちが何事もなかったかのように食事を続ける様子が描かれている。

また、主人公のアーロが濁流にながされたり、人間の子どもを頭にのせて岩場を駆け抜けるカットなど、恐竜の世界を冒険する様子がうかがえる。

ピクサーの名作「トイ・ストーリー」シリーズがおもちゃと人の友情を、おもちゃ目線での冒険譚として描いていたように、本作では恐竜目線で人類との絆や友情が描かれるのかもしれない。

ピクサー映画に、恐竜映画といえば!

ピクサーといえば、7月18日(土)には最新作『インサイド・ヘッド』の公開を控えている。

同作は、ピクサー長編アニメーション20周年記念として制作され、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミの5つの感情がキャラクターとして描かれる。

日本語吹き替え版には、ヨロコビ役に竹内結子さんが抜擢されたほか、カナシミ役を大竹しのぶさんが演じるなど、公開前から注目を集めている。

また、恐竜映画といえば「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作となる『ジュラシック・ワールド』も、8月7日(金)から日本公開が決定している。

見逃せない作品が多く発表される中、『ザ・グッド・ダイナソー』の公開も待ち遠しいところだ。

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