表の顔は音楽隊で裏では諜報活動…… 設定に萌える『帝国海軍恋慕情~明治横須賀行進曲~』 [オタ女]
時は明治、日露戦争開戦前。海軍音楽隊を表の顔とした特殊諜報部員との甘く切ない恋模様を描いたPlayStationVita用恋愛アドベンチャーゲーム『帝国海軍恋慕情~明治横須賀行進曲~』(ディースリー・パブリッシャー)が2015年9月25日に発売予定。もう一つのエンディングを描いた「悲恋END」ショートストーリー収録した40ページの『禁断のミニブックレット』が2015年7月20日までの先行予約特典が用意されています。
プレイヤーの分身でもある美萩園緒(みはぎそのお)は、駆け出しの女流画家。隊員募集のポスター描きとして海軍の仕事を請け負ったが、軍楽隊の本当の姿を知ってしまい、特殊任務を手伝うことになってしまいます。
気になる海軍音楽隊のキャラクターとキャスト。貧乏士族の嫡男でトロンボーン担当の深山峻晴を斉藤壮馬さん、元武家の花魁とロシア人将校の子で、偽りの経歴で音楽隊に所属しているサックス担当の平塚茂を前野智昭さん、口数が少なく、他人にも自分にも厳しい音楽隊の上官でトランペット担当の伊予部直哉を小西克幸さん、最上級の教育を受けて上層部から一時的に軍楽隊に配属、成績も群を抜いて優秀というフルート担当の原正毅を櫻井孝宏さん、商家出身でも出世できると軍人を志したが気づけば軍医になり、なんでもそつなくこなすために音楽隊配属となったチューバ担当の小宮山嵩元を石田彰さんと、豪華な顔ぶれになっています。
キャラクターデザイン、原画は『pixiv』などでも美麗なイラストを披露しているわいあっとさんが担当。公式サイトでは、軍楽隊らしい荘厳な曲を聴くことができます。吹奏楽団×軍隊×スパイというこれまでありそうでなかった設定だけに、シナリオを含めたゲームシステムにも期待したいところです。
価格はパッケージ版が5980円、ダウンロード版が5500円(いずれも税抜)。
帝国海軍恋慕情 ~明治横須賀行進曲~ (公式サイト)
http://www.d3p.co.jp/kaigun/
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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