「当学院として取り得る最大限の配慮をさせて頂いたものと考えております」松山せいじ先生とのトラブルで代アニが公式見解を発表
先日、ガジェット通信では
「2008年のイラストの請求を今頃したら大変な事になりました」松山せいじ先生のツイートが話題に
https://getnews.jp/archives/970148[リンク]
及び
漫画家は請求書の書き方を知らない人も多い? 松山せいじ先生と代々木アニメーション学院のトラブルで
https://getnews.jp/archives/972638[リンク]
という記事をお伝えした。漫画家の松山せいじ先生が、2008年に代々木アニメーション学院(代アニ)から依頼され行ったイラストの仕事のギャラの請求を2014年に行ってトラブルになったというもの。その経緯を5月24日から25日にかけて松山先生自身が『Togetter』にまとめて公開、閲覧数が29日正午の段階で40万近くになるなどかなり注目を集めた。
28日、代アニはサイトで公式見解を発表。
【プレスリリース】代々木アニメーション学院の公式見解 – 代々木アニメーション学院
http://www.yoani.jp/press_20150527[リンク]
それによれば、9年前の事象で客観的な資料が存在せず、帳簿等も残っておらず時効期間である5年を経過しているので報酬を支払うのはコンプライアンスの面でも問題が生じる。しかし、松山先生が代アニの卒業生ということもあり「解決金」という名目で支払うことを提案。その際、『Twitter』に投稿した内容の訂正や謝罪をしたという。
「決して過去の仕事を認めないなどという意図ではなく、当学院として取り得る最大限の配慮をさせて頂いたものと考えております」
とのことである。
松山先生(@seijimatsuyama)はこれを受けて
わたしの代々木アニメーション学院への謝罪に関してはトップのツイートに固定してある通りです。代々木アニメーション学院の公式見解も是非拡散して頂き、多くの人に見て頂きご理解下さいますよう、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
— 松山せいじ (@seijimatsuyama) 2015, 5月 28
この件に関しましては、今出ているものが全てです。今後、私の方から代々木アニメーション学院に何かをするとか、そう言う事は一切いたしません。以上です。 松山せいじ
— 松山せいじ (@seijimatsuyama) 2015, 5月 28
「この件に関しましては、今出ているものが全てです。今後、私の方から代々木アニメーション学院に何かをするとか、そう言う事は一切いたしません。以上です。 松山せいじ」
「わたしの代々木アニメーション学院への謝罪に関してはトップのツイートに固定してある通りです。代々木アニメーション学院の公式見解も是非拡散して頂き、多くの人に見て頂きご理解下さいますよう、よろしくお願いいたしますm(_ _)m」
とツイート。ひとまず、この件に関しては落着となったようである。
参考:漫画家・松山せいじが代々木アニメーション学院とトラブル(代アニの公式見解と追記あり)
http://cureco.jp/view/306[リンク]
※画像は『代々木アニメーション学院』発表のプレスリリース
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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