メモリー圧迫防止!使っていないタブを“スリープ状態”にするChromeの新拡張機能
私たちの生活に欠かせないインターネット。いくつものタブを同時に出しながら、作業をしている人は多いのではないだろうか。
しかし、たくさんのタブを出しっぱなしにしておくと、メモリーを圧迫して、コンピューターの動作がスローダウンしてしまう、なんてこともある。
・Google Chromeの新拡張機能
そんな問題を解決するため、Google Chromeに新しい拡張機能が追加された。使っていないタブを一時的に待機状態にしておける「The Great Suspender」という機能で、インストールするだけですぐ使えるようになる。
・待機状態にする期間も自由に設定可能
ユーザーは、どのタブをスリープ状態にするか選択したり、20秒~3日間まで、どれくらいの期間休止状態にしておくか、自由に設定することができる。
・設定期間を過ぎるとお知らせ
スリープ状態になっているタブは、ユーザーが設定した期間が経過すると、“Tab suspended”という青色の表示になってお知らせしてくれる。
クリックするだけでいつでも、アクティブ状態に戻すことが可能だ。
・便利なカスタム機能も
また“whitelist”という機能も用意されていて、SNSなどユーザーが好きなウェブサイトがスリープ状態にならないよう設定することもできる。
マニュアル、オートの設定のほか、“ネットに接続しているときだけ”“バッテリーを消費するときだけ”、タブがスリープ状態になる、といったカスタマイズも可能だという。
待機状態になっているタブも、可視化して見やすく、再アクセスが容易なのは便利なところ。ネットユーザーには、非常に有益な機能だろう。
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