【生活軽量化計画】ナローサイクルバックパック ― とにかく軽量コンパクトを目指すなら
ナローサイクルバックパック DBM273-BK
軽量コンパクトなバックパックを探していると、いきつくのは「サイクリング用」「ランニング用」の2種類です。
ただ、ランニング用は非常に容量が小さいので、日常使いには向いてないものが多いです。
レビュアー(筆者)は常にノートパソコンを持ち運ぶので、いくら小さいものがよいといえども、仕事に使う11インチのノートPCは手放せません。
そこで注目なのが「サイクリング(バイク)用」のバックパック。
11インチノートが持ち運べる最もコンパクトなバックパックがレビュアー的にはベスト、ということになるのですが、サイクリング用のバックパックはこの要望にうまく応えてくれます。
今回は、とりわけコンパクトな「ナローサイクルバックパック」を試用させてもらいました。結論を言えば、11インチノートは入ります(MacBookAir11インチモデル)。ほんとにギリギリ収納可能。MacBookAir11インチと奥行きがほぼ同じ新MacBookも収納可能です。パッと見たときは入らないかもと思ったので、実際入って驚きました。しかし形状が下に行くほど狭くなっているため、下側がパンパンになります。
11インチノートPCに電源アダプター、スマートフォン、筆記用のノートやペン、普段使うこのようなものだけ持ち運ぶのであれば、これでも大丈夫そうです。フラットなつくりで、最低限のものしか運べませんが、とにかく最軽量をめざすことは可能。
筆者はノートPC必須ですが、スマホだけあれば事足りる、という場合には十分な容量です。
また、ややマニアックな用途ですが最近はスマホゲームのIngressで遊ぶ人たちが遠くのポータルを目指すのに自転車を活用しており、より軽量のバックパックを探している、なんてな情報を耳にします。
筆者はIngressをかじった程度ですが、ガチで位置ゲーにハマっている人ならば確かにそういう選択もあるかもしれません。
リュック/バックパック/ラックサックのチェックポイント
・名前:ナローサイクルバックパック DBM273-BK
・ブランド:DOPPELGANGER
・色: 黒のみ
・公式サイト
http://www.doppelganger.jp/option/dbm273/
・容量と重量と大きさ
2リットル
400g
W290 x H410 x D50 mm
・ハンガーループ(上部取っ手)
あり。細め。
・サイドメッシュポケット
なし
・メインコンパートメント
2リットル容量のメイン。下に向かうにしたがって幅が狭くなる形状。
・フロント収納部
小物などを収納でき、鍵を吊るすフックも備えている。
・ショルダーベルト(ストレート/カーブ/S字)
ショルダーストラップはメッシュになっている。ベルト形状はストレート。
・チェストストラップ
あり。ホイッスル付き。
・ウエストベルト(ヒップベルト)
あり。
・バンジーコード
あり。
・ヘルメットホルダー
本体下部に小さな収納部があり、そこにメッシュ状のヘルメットホルダーが収納されている。ヘルメットはもちろんのこと、その他衣類などもこれでしっかりホールド可能。
・背面の素材(ベンチレーション)
立体成型の背面パッド。汗やムレを防ぐつくりになっている。
・雨対策
・ジッパーの止水
ジッパーそのものは止水加工ではないが、雨が侵入しにくいつくりにはなっており、軽い雨なら耐えられそう。フロント収納部はジッパーが下側なので、水は入り込みづらいだろう。
・レインカバー
なし
トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。
ウェブサイト: http://getnews.jp/
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