ウィズ・カリファ 「シー・ユー・アゲイン」が洋楽チャート3週連続1位に、訃報を受けあの名曲がランクイン
ウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースによる「シー・ユー・アゲイン」が、3週目の1位を記録した今週のBillboard JAPAN洋楽チャート。
エアプレイ・チャートでは先週に引き続き8位、デジタル・セールスも依然と好調で2位以下のランクイン楽曲と倍以上の差をつけて、今週再び1位となったウィズ・カリファ feat.チャーリー・プースによる「シー・ユー・アゲイン」。現在全米でも4週連続首位をキープするメガ・ヒットとなっており、加えて映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』のロングラン・ヒットによる話題性でツイッター・ポイントも大幅に蓄積。また、曲が収録されているサウンドトラックも順調にセールス・ポイントを伸ばし、今週もサウンドトラック・チャートで1位を記録している。現地時間にて5月17日に開催される【2015 ビルボード・ミュージック・アワード】では、この曲をチャーリー・プース、そしてリンジー・スターリングとパフォーマンスすることが発表されたばかりで、今後のチャート・アクションに影響を与えること間違いなしだ。
2位と3位は順位交代となり、先日来日公演を行ったばかりのテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」がチャートイン36週目にも関わらず圧倒的な威力を見せ2位に、また「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」が9位、「スタイル」が11位に浮上している。一方カーリー・レイ・ジェプセンの「アイ・リアリー・ライク・ユー」は3位にランクダウンする結果となったが、ローラとコラボしたこの曲のミュージック・ビデオが新たに今週公開され、話題になっていることもあり、来週は再びランクを上げてくることが予想される。
そして4位に初登場したのは、4月30日に76歳で他界したベン・E.キングの名曲「スタンド・バイ・ミー」。数々の名曲を生んだベテラン・シンガーの訃報は多くのメディアに取り上げられ、エアプレイ・チャートでは4位、ツイート・ポイント、デジタル・セールスを後押しする結果となった。人気女性ラッパー/シンガー、アジーリア・バンクスの「チェイシング・タイム」は7位に初登場。世界中で話題となったデビュー・アルバム『ブローク・ウィズ・エクスペンシヴ・テイスト』日本盤のリリースに合わせ、大量にエアプレイされたことが要因となり今週初チャートインを果たした。
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