ヤマハの斬新すぎる“球体型ドラム” 気になる演奏方法が判明
普段はオートバイなどを手がけるヤマハ発動機株式会社が製作、その斬新なデザインから話題を集めていた球体型ドラムス「RAIJIN(God of the Thunder)」と2人用マリンバ「FUJIN(God of the Wind)」の演奏動画がYouTube上にて公開されている。
上記2種類の楽器は、ヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社がフランスで開催のデザイン・イベント〈第9回サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015〉に参加した際の出展作品。通常ヤマハは楽器を、ヤマハ発動機は主にオートバイなどの製品を手がけていることで知られているが、今回の共同出展に際し、両社はデザイン・フィールドを交換。生産・商品化の制約に縛られることなく、互いの製品をデザインするというプロジェクト「project AH A MAY」を始動させ、ヤマハがバイクと自転車を、対してヤマハ発動機が球体型ドラムスと2人用マリンバを制作した。
今年2月に同プロジェクトの詳細が発表されるやいなや、特に球体型ドラムス「RAIJIN」の斬新すぎるデザインが大きな話題に。OTOTOYニュースで紹介した際にも反響を集め「どうやって演奏するの?」といった声が寄せられていた。動画を確認してみると、RAIJINのプロモーション動画では、おそらく雷神をイメージしたであろう格好をした男性が登場。ドラム上部を掴んで体を浮かし、その勢いのままシンバルを蹴りあげるなど、アクロバティックなパフォーマンスを見せている。さらにマリンバ、FUJINの動画も公開されているのでこちらも必見だ。
また現在ヤマハのホームページ上に設けられた「project AH A MAY」ページにて、フランスで行われた展示会の模様を収めた写真が掲載中。ぜひ日本でも実物を目にしてみたいですね。(鶯巣大介)
RAIJIN (God of the Thunder) – project AH A MAY
FUJIN (God of the Wind) – project AH A MAY
・「project AH A MAY」詳細
http://global.yamaha-motor.com/jp/yamahastyle/design/topics_events/ahamay/
・ヤマハ株式会社 ヤマハ発動機株式会社 広報発表
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2015/0216/ahamay.html
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