ハドソン・モホーク——カニエの右腕とも称される男、ニュー・アルバムから楽曲が!
6月16日にリリースとなる6年振りのハドソン・モホークの待望の最新アルバム『LANTERN』からフロア熱狂間違いなしの新曲「RYDERZ」が、UKの人気FM局の番組を通じて公表された。
これまでにカニエ・ウェストのレーベル〈GOOD Music〉とプロデューサー契約を経て、プロデューサーとしてカニエ・ウェスト、先日のコーチャラでマドンナのキス攻撃(?)にあったドレイク、ジョン・レジェンド、R・ケリー、ビッグ・ショーン、2チェインズ、プシャ・T、リック・ロス、フレンチ・モンタナ、フューチャー、ヤング・サグ、トラヴィス・スコットなどUSメインストリームのツワモノをプロデュースし、もほやその人気はワールドワイド・レベルとなったアーティストと言えるだろう。
新作はもちろん彼を世に送り出した〈WARP〉からのリリースとなる。
先週末にベース・ミュージック・シーンを作り出した、とも言えるロンドンの人気ラジオ局Rinse FMで2時間に渡ってステーション・ジャックを敢行し、サーバーがダウンするほどの熱狂ぶりが話題になった。番組中盤には、待望の最新アルバム『Lantern』から新曲「Ryderz」をプレイ、放送された音源がそのまま公開された。
彼らしい、グライム的なシンセとUSトラップなどをクロスオーヴァーさせたトラック、そしてなによりも光る D.J. Rogersの1973年のR&B「Watch Out for the Riders」のサンプル!
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティ、LAを代表するR&Bシンガーのミゲル、ドレイクやケンドリック・ラマーとの共演で知られ、今年グラミー賞ノミネートも果たした女性R&Bシンガー、ジェネイ・アイコらがヴォーカリストとして参加している6月16日リリースの『Lantern』。これはいまから楽しみです。
OTOTOYからも配信予定。ハイレゾはいまのところ未定ですが〈WARP〉の音源はこれまでほぼハイレゾ・リリースされているので……。
(河村)
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