風来坊の力也『一緒に日本を旅しよう』博多から新宿まで1200kmヒッチハイクの旅 10日目

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風来坊力也のヒッチハイク旅
4月7日のLIVE放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv216756624

風来坊力也の旅日記

本日は富士の樹海を探索。
夜立ち寄った際は暗闇に浮かぶ木々に恐ろしさを感じたが、朝の明るい陽の下で見るとなんとも幻想的で美しい。

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シダとコケに覆われ乱雑に立ち並ぶ樹木、葉は太陽を遮りたくさんの木漏れ日を作っていた。

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奥に進むと更に緑が深くなる。
自然の造形物の美しさに圧倒される。

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空気がうまい、久々の深呼吸をする。
新鮮な空気を肺いっぱいに取り込んだ。
更に更に奥に進むと、不思議な現象を味わった。
気温18℃、なんと息が凍る場所を発見する。
木と土の隙間から冷風が吹き出していた。
ここは昔溶岩が流れ固まった土地でたくさんの隙間が生まれた。
恐らく氷穴から流れてくる冷気なのだろう、天然のクーラーを楽しんだ。

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死の森、迷いの森と称される青木ヶ原、実際に訪れ直に森を見て歩くと本当は美しい森だと分かるだろう。

前回の日記でお伝えした件、ここで樹海生活を考えていたがwifi電波が通らず生放送でお送りする事が出来ないようだ。
残念ながら断念する。

明日からまたヒッチハイクを再開する。
残り130km、高速を使わず下道のみで東京新宿をめざす。
東京までの道のりをゆっくり眺めながらゴールしたいと思う。
ずっと帰りを待ってくれている彼女に電話する。
東京についたら迎えに来てくれるという。
「本当のゴールは君の胸の中だ」と伝える。
「気持ち悪い」と電話を切られた。
なんにせよ、早く会いたい。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 風来坊の力也)

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