共演者・監督も大絶賛! 26歳の “シンデレラガール”リリー・ジェームズに注目
オーディションを経て、『シンデレラ』の主役に大抜擢された、文字通りの“シンデレラガール”リリー・ジェームズ。日本でも人気のテレビドラマシリーズ『ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜』にも出演し、今後もっとも活躍が期待される若手の彼女。本日26歳の誕生日を迎えました!
リリー・ジェームズは1989年イギリス生まれ。数多くの名優を輩出したロンドンの名門、ギルドホール音楽演劇学校で演技を学び、テレビドラマ「Just William」(10)で女優デビュー。以来、さまざまなテレビ/舞台/映画作品でキャリアを積み、2011年に出演した舞台劇「オセロ」のデズデモーナ役では、批評家から大絶賛された。2012年には、世界各国で大ブームを巻き起こしたテレビシリーズ「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」シーズン3に出演。ローズ・マクレア役として鮮烈な印象を残し、シーズン4以降はメインキャストに昇格、一躍その名を知られるようになります。
先日アカデミー主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインや、ノミネートされたベネディクト・カンバーバッチなど、英国男子が大人気ですが、映画『シンデレラ』では英国女優リリー・ジェームズにも注目。筆者も一足お先に映画を観てきましたが、可愛いだけじゃなくて凛々しい、新・シンデレラに大感激。この春、絶対に観て欲しい一本です。今回はリリーに寄せた監督、共演者の絶賛コメントをご紹介します。
【監督:ケネス・ブラナー】
機知があり、賢く鋭敏でありながらも冷たくはなく、目がキラキラしていて、心が美しく、見た目も美しい人物を見いだすというのは、究極的に難しいことですが、リリー・ジェームズのシンデレラには、今挙げたすべてのクオリティがギュッと詰まっています。シンデレラのことを、誰もが応援し、好きになり、味方につくように描かなければなりません。だからこそ生来的に人から好かれる人物を探すことが重要でした。オーディションで初めてこの役柄のセリフを発したリリーは、そのすべての要素を注ぎ込んでいました。彼女はとても美しい娘ですが、その温かみにはとても近づきやすい美しさがあるので、私たちはなぜか、彼女をまぶしく感じるのと同じくらい、友達のようにも感じることができます。
【継母役:ケイト・ブランシェット】
リリーは快活な精神の持ち主よ……彼女は光を放っているし、この役柄にはまさにパーフェクトだと思うわ。彼女は、まるで新鮮な空気のそよぎのようで、まったく気取りがないの。それに、演者としての彼女は寛大な精神にあふれているけれど、それってとても稀有なことだし、ものすごい修練と集中力と深みを要することなのよ。
【王子役:リチャード・マッデン】
リリーと演じることは本当に楽しいんだ。彼女はとても特別な人物だし、女優としてとても興味深く、あのキャラクターを彼女独特の方法で理解しているね。正直、あのキャラクターは、紙上の文字だけを読んでいると、とても理解しづらいキャラクターだよ。だって、あの娘は自分の人生で起こるあらゆる出来事に耐えながら、それでも微笑みを絶やすことなく、自分を憎んでいる人々にさえも優しく接するんだからね。ああいう役柄を演じるには、相当の責任を背負わなければならないけれど、リリーはそれを実に優雅に美しく淡々と、あらゆるプレッシャーを気にかけることなくやってのけたんだ。
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