【沖縄グルメ】地元のタクシー運転手が口をそろえてオススメする“元祖大東ソバ”に行ってみた
3月25日から29日まで開催された『島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-』。その取材で沖縄に滞在していた筆者は、移動でタクシーに乗るたびに「那覇市でオススメのそば屋は?」と運転手に質問をしてみました。10人以上に聞いたところ、その中でいちばん多く名前が挙がったのが“元祖大東ソバ”。さっそく行ってきたのでレポートします。
多くの観光客でにぎわう国際通りの裏手、ニューパラダイス通りにある“元祖大東ソバ”。
注文したのは、『大東寿司そばセット』。大東そば(中)と大東寿司5貫がセットになって1000円(税込み)です。
地域によって特性がさまざまな“沖縄そば”ですが、中でも非常にコシのある太麺を使用しているのが“大東そば”。南大東の海洋深層水を使って練り上げられた自家製麺は、モチモチとした歯ごたえが特徴です。スープは鶏ガラと豚の旨みが凝縮し、カツオだしの風味が利いたあっさり味。トッピングには、三枚肉、かまぼこ、ネギ。厚みのある三枚肉は口の中でとろけるほど軟らかく、なおかつスープの味を邪魔しない絶妙な味わいでした。
セットの寿司は、タレに漬け込んだサワラの握り。しょう油はつけずに、そのままいただきます。ちなみに、マグロやカジキなど、タレに漬け込んだ魚の握りをこの地域では“大東寿司”と呼ぶそうです。そういえば、那覇空港の空弁コーナーでも大東寿司の文字を見かけました。甘みのあるタレが酢飯とマッチしてこちらも美味。
確かに地元のタクシー運転手がオススメするだけのお店、その味に間違いはありませんでした。余談ですが、「那覇市でオススメのステーキ屋は?」部門は“ジャッキーステーキハウス”が堂々の1位。どちらも沖縄に訪れた際は足を運んでみては?
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<“元祖大東ソバ” 店舗概要>
住所:沖縄県那覇市牧志1-4-59
アクセス:ゆいレール・美栄橋駅から徒歩約7分
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休
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