MSXでエロゲーやるも、ボヤけてよく見えず

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ファミコンにPCエンジン、そしてスーパーファミコンと、映像技術の部分でゲームが進化を遂げていた時代。映像の美しさよりも、とにかくエロゲーをやりたくて仕方がなかった中高生が多くいた。彼らがパソコンという存在を知るのに時間はかからなかった。

パソコンは難しいプログラム的な何かではなく、ゲームもでき、さらにエッチなゲームも遊べる素晴らしいもの。それがわかったとき、青少年たちにエロスの火がつき、パソコンの購入を目指して各自がんばった。……しかし、当時のパソコンはあまりに高額だった。30~40万円なんて当たり前。エロスのためといえど、中高生にそんなものが買えるはずがないし、親だってカンタンには買ってくれない。

だが、ちょっとアルバイトすれば買うことができるかもしれないパソコンがあった。そう、MSXである。パソコンというにはあまりにゲーム寄りだが、それでもキーボードという存在があるだけでパソコンっぽい存在だった。しかも、エロゲーがけっこうある。中高生たちはアルバイトをしたり親にねだって買ってもらったりと、とにかくおのおのがあらゆる手段で購入したという。

当時人気だったエロくないゲームといえば、『パロディウス』が有名だ。ゲームセンターで人気を博していたが、もとはといえばMSXが先なのである。そしてエロゲーといえば『リップスティックアドベンチャー』だ。これも当時、エロゲー好きの心を揺るがした作品として、いまだに有名である。

タケルというゲーム書き換えマシンで購入すると安く購入できるということで、みんながこぞってタケルで購入。さっそくMSXで遊んでみたものの……。テレビの解像度が低すぎて、ボヤけてうつるのである。そう、当時のMSXはテレビにも接続できるということでも人気だったが、テレビの解像度がかなりひどい時代でもあり、ボヤけてうつるのだった。

モニターを買えばいい話なのだが、そんなお金などない。少年たちは、またスーパーファミコンなどの家庭用ゲーム機に戻っていったのだった……。

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