今すぐやめるべき あなたの運気が下がってしまう習慣3つ
みなさんは自分の運気を上げるためにやっていることはありますか? 風水を参考にして方角を意識してみたり、ご利益のあるものを使ってみたりと、その方法は様々ですが、それでも「運気がなかなか上がらない」という人もいるでしょう。それにはちゃんとした理由がありました。
古神道数秘術家の中井耀香さんは「運をよくする」ための行動を起こす前に、あることをすることが大切だと述べます。
それは「悪いことを遠ざける=難を避ける」ことです。
中井さんは著書『すごい「お清め」』(中経出版/刊)の中で「場の悪いところでは、いくら運気を上げても、うまくいかない」と述べます。
中国には凶を避けることが吉を呼び寄せるという言い伝えがありますが、実は日本でも同じ考え方によって行われているものがあります。それが「お清め」なのだそう。そして、私たちの日常の中にも運気を下げる習慣や行動がいくつもあり、「お清め」が必要になっているといいます。
では、私たちがついしてしまいがちな、運気を下げる習慣や行動とはどのようなものなのでしょうか。
■グチを言う
グチは運気を下げてしまいます。特に、長い間ずっと同じグチを吐き続けている場合は要注意。うまくいく人の悩みは変わっていくもので、他人からのアドバイスを真摯に受け止め、行動し、また新たな悩みにぶつかり…というサイクルで突き進んでいきます。しかし、長年同じグチを言い続けている人はアドバイスを聞こうとせず、他人の話にすり替えてしまいます。
自分はずっと同じグチを言っていると思ったら、注意してください。運気はどんどん下がっていますよ。
■トイレのふたを開けっぱなしにする
家の中には「お清め」のためのポイントがたくさんあります。その中でも、トイレはぜひチェックしておきたいところ。トイレをはじめとした水回りの設備は排水管とつながっていることから邪気が入りやすいとされており、トイレの場合はふたを必ず閉めて邪気をシャットアウトしてください。また、窓を開けっぱなし、換気扇をまわしっぱなしにして、邪気を外に逃がすことも有効です。
トイレをきれいにすると運気が上がるという話は聞いたことがあるでしょう。中井さんはできるかぎりシンプルな空間にして、掃除しやすくしておくことが大事だとアドバイスします。
■人間関係を損得勘定で決める
「年収1000万円以上の男でないと結婚しない」「あいつと付き合っていけばいいことが起こりそう」などと、損得勘定で動いてしまう。しかし、これは不徳を積む行為。やめておくべきです。
会うと元気が出たり、すがすがしい気持ちになったり人は、いい「気」を持っている人です。そのいい「気」を分けてもらうことが運気を上げる大切な要素なので、友情をはぐくみましょう。でも、得をするからといって嫌なことを言ってきたりする人の場合は考え直した方がいいかもしれません。特に結婚相手を決めるときは、要注意です。
最近ツイてないと思っている人はもしかしたら運気を下げることばかりしているのかもしれません。そんなときに有効なのが「お清め」です。
本書は、神道や風水、数秘術などを元にしながら、邪気を祓い、運気を上げるための方法がつづられた一冊。巻末には自分の「生命数」を知り、性格や運勢を知ることができるようになっているのでぜひ参考にしてみてください。
(新刊JP編集部)
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ウェブサイト: http://www.sinkan.jp/
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